英会話スクールを名乗らない理由

英会話スクールと呼ばれたくない!

当スクールは、外国人講師により、英語を教えておりますが、いわゆる「英会話スクール」と名乗っておらず、またそうも言われたくありません。

なぜなら、私たちは「英会話」は教えておりません。

出発点は「英会話」への反省から

そもそも英会話スクールへの反省から

そもそも私たちは「英会話スクール」への反省・反発からたてられました。

私たちが子供の平成の間、英会話スクールは増えましたが、英語を使える人は、は増えたでしょうか?

実は昔、私自身も英会話スクールに社会人になってから通っていました。高いお金を一括して払って。

しかし、まったく話せるにはなりませんでした。

その時の総括は、

  • 会話文は実践する (=練習する) 機会がないから忘れる。
  • 毎回新しい内容を習うので、そのたびに前の授業の内容はdeleteされる。
  • 家で練習しようにも、教材が適していない。

というものです。

言葉は、語彙と練習

語いは練習とセット

頭に記憶されていない言葉は、絶対に聞き取れないし、話すことはできません。

また、記憶されていても、使ったことのない言葉は使うことができません(読めるけど書けない漢字、簡単そうでできない運動等はこの例です)。

英会話スクールは、毎回新しい表現なり、単語なりを学習します。

しかし、毎回新しい表現を習っても週に一回スクールでレッスンするだけでは、頭から抜けてしまいますし、圧倒的に学習時間が足りません。

加えて家に英語ができる人がいなければ、試したり練習をすることも出来ず、結局忘れてしまいます

では、なぜ音読か?

音読はその「記憶」と「練習」の二つを解決してくれます。

音読すると口、耳そして目を使うので、それだけ神経を刺激し、記憶に残りやすくなります。

また音読は、疲労度が低く、反復して実施することができるので、より深く記憶に刻まれます

また口に出して読むので、何度も「使う」ことになります。

当スクールは、音読に特化

英会話スクールではない、当スクールでは、

英語の本の音声を聞きながら、本を音読。

その発音を講師が修正

修正の後、また同じ個所を音読練習。

最終的には、本の音声と同じスピード、発音で読めるようになるように練習を繰り返します。

その結果、語彙力、聞く力、話す力、発音をしっかりと身に着けることができます。

下記の画像は、呉西在住の小学2年生の子の音読(暗唱)です。通い始めて約3か月。

もともと賢い子ではありますが、ここまできれいに読むことができるようになりました。

音読の効果を是非みてください。

関連:英語音読について確認