久しぶりの投稿です。
さて、今週末は皆さんが待ちに待った英検ですね。楽しみで楽しみでしょうがないと思います。
中学生の皆さんは大体2学期の中間テスト最終日で金曜日。「あー、やっと終わった!」と思ったら、放課後に学校で受験、というケースが多いと思います。試験対策と英検対策で大変ですね。
また、中学3年生にとっては、受験に英検の結果を反映させるための最後の試験です。内申点をあげるためにも、ぜひとも受かっておきたいところです
さて、この英検直前期に、どんな対策をすべきかを、解説したいと思います。しっかりとやるべきことを定めてやることで、合格をぐっと近づけることができます。

大原則:新しい事はやらない。
これから新しい問題などをやるのはやめましょう。
今もうテストに慣れる段階ではなく、知識、技能の定着を図る時期です。これが大きな方針の1つです。
万が一その問題の出来が芳しくなく、自信をなくしても困りますよ。
それでは各項目ごとのやるべきこと。
文法、語彙問題
過去の問題をやろう
文法や語彙を問われる問題、具体的に言うと大問1については、今までやってきた問題を見直しましょう。見直すことで知識が呼び起こされて、頭に定着します。新しいことはやりません。
どう見直すか?
問題と解答を開き、英語の文を音読しながら、日本語の意味をを確認していきましょう。目で追うだけではダメ。いつのまにか目で追うだけになっていますよ。
能動的にすることがコツで、そのためには音読です。
長文問題
長文対策も、過去に解いた英文を読みましょう。そしてなるべく複数の種類、例えばEメールの問題と、普通の長文問題など、両方ともを読みましょう。
この際、有効なのは音読です。文法・語彙問題と一緒です。これは一度精読したと言うことを前提としていますが、その英文を音読しながら頭の中で日本語訳をしていくと言う作業は非常に重要です。
長期的に見ると、この訓練を繰り返すことで、英文を最後から読んで訳していくと言う日本人にありがちな英文の読み方をしなくても英語がわかるようになります。
リスニング
リスニングももちろん過去にやったリスニング問題の英文を聞きましょう。その際、問題を解くのも良いのですが、解いた問題の英文を見ながらリスニングすることです。これによって、文字ではわかるが、聞き取れないという部分がわかり、英語はこのように読まれるんだなぁ、ということが習熟できます。
さらに言えば、英文音声が2回読まれるので、2回目には日本語文を見ながらリスニングしてみましょう。そうすると、疑似通訳体験ができ、非常に英語能力が高まる練習となります。
英作文
英作文は特典しやすい分野。英作文の攻略なくして、英検の合格はあり得ません。(ちょっと言い過ぎかな)。そして英作文はなんといってもパターンが重要です。パターンの習熟なくして、英作文の攻略はありません。
という事は、パターン習熟が英検の合否を決めるのです。(ちょっと言い過ぎ?)
最後に
ということで、この英検の直前期にやるべきことを述べました。
何度も言いますが、あれもこれもやりたくなりますが、それではだめです。今は今までやったことを、体得する時期です。
過去にやったことをしっかりと定着させましょう
ちなみに当スクールは、同じ建物の三階に入るフクロウ塾さんと英検を共催しております。
それでは頑張ってください!
Do your best