ベネッセの教育情報サイトに、
先輩保護者の後悔①「小学生からコレをやっておけばよかった」【学習編】
と言う記事が載っておりました。
英語で子供たちに苦労させないためにも、先輩の声を参考にしてみると良いでしょう。
英語はリスニング、スピーキング
リスニングは英語・語学の基本
この保護者の後悔として二番目に載っているのが、「リスニングをやらせておけばよかった」と言う声。
これは、おそらく上記当サイトで掲載されている「後悔」の1番目である
小学校低学年から英語を使用した体験をもっとさせてあげたかったです。
先輩保護者の後悔①「小学生からコレをやっておけばよかった」
にも関係すると思うのですが、要は「英語を聞く機会」を増やせば良かった、と言うことだと思います。
リスニングは、「慣れ」のパート。「慣れる」には時間がかかるのです。
小さい頃からやっておけば、自然と時間が増えて「慣れ」ていき、リスニングができるようになるということです。
英語嫌いの悪循環に
そして、リスニングできない(=聞こえない)と言うことが、苦手意識につながり、英語を勉強しなくなることにつながります。
もっと悪いことに、勉強しなくなることによって、リスニングができないと言う悪循環にもなりかねません。
英検でもリスニング力に経験の差が
実際、「子供の頃から英語を習っている子供」と、「中学から英語の英語学習を始めた子」、を比べると、大きな差異が見られるのがリスニングパートです。
英検においてですが、子供の頃に英語学習を開始した子は、リスニングの問題で得点率が高い傾向が見られます。
これは語彙力問題などでは見られない傾向です。
語彙力については、英検各級の対策のために始めるので、スタートラインは初学者も経験者も同じ。覚えたか覚えていないか。
しかしリスニングに関しては、経験がモノを言い、自力の差が出ます。
英語を始めるなら「聞く」「話す」から
これをお読みになって、お子様に英語を始めさせる場合、やり方としては、まず耳や口を使う「聞く」「話す」に注力すべきです。
フォニックスから始めて、英語を聞き、次第に音読に移っていくようにしましょう。
間違っても、プリント学習などを始めてはいけません。