いつも参考にさせてもらっている、Nikkei styleに、リリー先生と言う方の
と言う記事がありましたので紹介致します。
Nikkei 英語で出世?
タイトルにもある通り、今回の記事はすでに社会に出ている人たちが、英語を学びたいと思った際に、参考となる記事です。
今回の記事は勉強法というより、どうしたら前向きに取り組めるのか、ということが書いてあります。
この記事では、社会人にとって英語学習の壁となる要素大きく2つ細かく分けると5つに分類されています。
1 メンタル面
ア 完璧主義
イ 自分には無理
ウ 学生時代の苦い思い出
2 忙しさ
ア 億劫
イ 優先順位の低さ
この中で、「ウ 学生時代の~」は理解できなかったので省き、それ以外の4つについて述べたいと思います。
メンタル面は英語キラーだ
大人も子供も
このメンタル面、本当に英語学習キラーです。
と言うよりも、英語だけではなく、新しい何かに挑戦する時は、いつも邪魔をする厄介なものだと思います。
このメンタル面は、大人だけに限らず、子供のうちにすでに発症しています。
これは日本人の特徴なのでしょうか。
完璧主義←間違えることさえできない
例えば、読み方がわからない単語が出てきたとき。
アルファベットは表音文字なので、読み方がわからない単語が出てきても、正しいかどうかは別にして、何とか読み上げることは可能です。
しかし、子供たちはレッスン中に、わからない単語が出てくると、途端にストップ。
「間違ってもいいから」と言ってもできません。
例えば 先日の話。「easy」 と言う単語が出てきて、ある生徒には、読み方も意味もわかりませんでした。
中学生であればeは「イー」か「エー」と読め、またaも「エー」か「ア」と発音する事はわかります。
「間違えてもいい。ローマ字読みでもいいから読んでみてごらん」と、そこまで助け舟を出しても固まりつづけ、ずーと黙っている生徒がいます。間違う機会さえありません。
極めて強固な「間違いたくない」メンタルです。
無理やり読むことは重要
この強引にでも読むと言うのは結構重要で、スペルは知らないが「音」は知っている単語と結びつき、意味が思い出せることがあるのです。
今回の「easy」も他の生徒が読み上げたら、件の生徒も「あー、イージーか!」と言ってその単語を思い出したようでした。音としてはその単語を知っていたのです。
こういう経験をしながら、単語を記憶に焼き付けていくので、この挑戦しないことは極めて大きな損失だと思います。
「自分には無理」もなかなかのもの
「自分には無理」、これも完璧主義に負けず劣らず、猛威を振るいます。そしてこれも子供たちにも通じます。
メディアなどでたまに放送されるアメリカでのおバカニュースなどの話をして
「こういうおバカでも英語はできる。あなたにできないはずはない!」
と言っても聞いてくれません。
そしてこれは完璧主義より厄介だな、と思うのは、初めの1歩も踏み出さないこと。取り掛かりもしないので、スタートラインにすら立たない。
以上2つのディフェンスは厄介で、そうそう突き崩せません。
社会人は忙しい
分類が強引だが、共感できる
サリー先生は「忙しい」の細目を下記の二つとしています。
- 億劫(忙しいから勉強が億劫になる)
- 優先順位が低い
この二つ、私が意訳したのですが、正直言うと少々分け方がよくわかりませんでした(それは置いておきます)。
二つは影響しあう、というか原因同士?
この2つは、相互に影響しあっていている、相互が原因となっている、と思います。
「億劫だから優先順位を下げる」
「優先順位が低いから億劫」
になる。
これは解決法は見えている
しかし、これらは比較的解決が容易だと思います。
コミットしてしまうのです。
その方法は、チケット制ではなく、固定曜日制の英語スクールに入会してしまうことです。
いつも通り我田引水ですが、これは本当です。
スクールに行かないとお金はもったいない。
だけどチケット制だといつでもいけるので、すこしでも面倒くさいと先延ばしにできてしまう。
だから固定制の英語スクールに行くべきなのです。
Iron Will は加えてうざい
そして幣スクールは、
- 宿題が出る
- 振替は日時を決めてから休める
- 音読を録音してメッセージで送れ
などと煩わしいので、やらざるを得なくなり、結果的に英語学習の時間を取ることになります。
その時はうざいかもしれませんが、のちのち
「あれ、英語力上がってるわ」
となっていることは間違いありません。
わたしも社会人になってから
なぜそんなことをするのか。
それは、私も社会人になってから英語を本格的に勉強し始め、よく「忙しさ」を理由にしていたから。
皆さんの気持ちや、言い訳はよくわかります。
だから生徒にはうざく要求するんです。
自分も忙しさに勝てないな、と思う方はぜひお問い合わせを
(しかし全体として英語と出世の関係がよくわからないな、、、)
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