新聞に中学3年生の英語勉強法
河北新報と言う宮城県の新聞に、高校受験に向けた英語の勉強方法が掲載されていました。
東北の新聞記事をここ富山・高岡市でタイムリーに読めるのは非常に便利で、ネットに感謝です。
記事自体は河合塾の先生が執筆していて、プロが書いています。非常にためになる内容ですので、紹介いたします。
サイトはこちら<入試のツボ>声に出して反復練習/3年生に向けて(5)英語
単語だけは誰でも出来る
英語は積み重ねが必要な教科だ。単語の意味が分かっても、文法や語法を正しく理解していないと正確に文意を把握したり、英語で表現したりすることはできない。
<入試のツボ>声に出して反復練習/3年生に向けて(5)英語
全くもって同意です。
ここから導かれるのは、英文を理解するには
単語+文法+語法
と言うこと。
教科書を理解するのに、文法や語法はわからない場合はあるが、単語は辞書を使えばわからないと言うことはありません。
と言う事で、単語だけは自分で完璧にしておかなければ、教科書は理解できません。
単語がわからない、と言うのは、「サボってました」と同じ意味です。
辞書を駆使し、個別の単語だけは調べ上げ、教科書の余白に記入してきましょう(単語帳は使わない事。これについては下記参照:英語にノートはいらない)
やっぱり英語は音読ね
練習は声に出しながら行うこともお勧めする。英文の意味と構造を意識しながら音読し、英語の語順やリズムに慣れることが大切だ
同上
いつもウザいくらいに私が強調している「音読のススメ」です?
リズムを理解したうえで、実際に口に出してみる事が重要です。
スポーツも同じですよね?「側転」のやり方を習ったら実際に試しますよね。
今までの英語の勉強といえば、側転を習ったら、ノートにその方法を正確に書き写して覚える、と言う感じでした。
これからは何度も口ずさみ「体得」していきましょう。
毎日一定の時間、英語と向き合い、
同上
これもいつも私がバカの一つ覚えみたいに言っていることですね。
英語は何時間位学習する必要があるんでしたっけ?
そうです、英語獲得の為には2000時間以上の学習が必要です。なので、毎日少しづつでも学習をしていく必要があります。
始めるのがはやければ早いほど、後に楽になります。
今のうちからやっていきましょう。
大人にも有効な勉強法
しかし、最初に中学生向けと言いましたが、こうして見てみると、中学生のみならず、高校生や大人にも共通する内容ですね。
ぜひとも大人の方も参考にしてみてください。特に英語力に自信のない方は、中学生レベルに戻ることを恐れずに!
笑いたい奴は笑わせておきましょう。