英語 における音読 の効能確認
私たちは、「音読音読や!」「英語は音読だ!」と日々うるさいですが、ここで再度、なぜ英語の習得に音読が有効なのかを確認したいと思います。
英語 の音読 が英語獲得 に有効な理由
1 英語力 とは
私たちは英語力はこのようにできてると考えています。
「語い力」と言う土台があって、柱に4つの技能「読む」、「書く」、「聞く」、「話す」、これらが揃って、英語力になると考えています。
語い力を獲得し、この4つの技能を練習して向上させることで英語力が身につく。
英語学習 に大事な要素 「継続」
そしてもう一つ大事なことが、続けること、「継続」です。
練習をし続ける必要があるということです。
繰り返しになりますが、英語話せるようになるには、2000時間以上の学習時間が必要だと言われています(どれだけ英語を勉強したら英会話できるのか?)
ちょっとやそっと練習するのではなく、ずーと練習し続けなければいけないのです。
音読 は英語 向上にどう貢献するのか?
英語 の3技能を鍛錬
英語の音読は、読む、話す、聞く、の3つを練習することができます(下記図参照)
当スクールでは、音声付きの教材を利用することから、教材の英文を見ながら、音声を聞き、読み、そして音読(話す)するとこで、これら3つの技能を鍛えます。
語い力 は?
語いは反復
単語や、熟語を覚えるためには、反復しなければなりません。音読は、書くより簡易で、また疲れも少ないので、反復しやすいので、効率的に語い力を獲得できます。
英語 のトレードオフの解決策を提供
また語いは「量」で測られます。どれだけ知っているか。なので、沢山の英語に触れなければなりません。
そして、記憶するために反復が必要です。
しかし、時間は有限なため、「反復」していると「量」はこなせず、「量」をこなすと、「反復」は出来ず、この2つはトレードオフの関係にあります。
だか両方を叶える必要がある。
であれば、効率的にこなすしかないのです。
音読は、書くより早く行え、黙読より能動的です。ですので、音読はこのトレードオフを解消できないものの、使用できる時間を長くできると言う、解決策となります。
語いと3技能に有効
音読により、英語力の必要な要素5つのうち、4つを克服できます。
「継続」には?英語 獲得を左右
継続に関しては、続けやすいこと。
極端に言うなら、机やスマホ、プレーヤーやノートは必要なく、本一冊でできる。
そして疲れにくい。
であれば、他の方法と比較して、続けられやすいと言えます。
最後に、この図表で取り残された「書く」についてはまた次の機会に