ふわっとした知識が英語の習得を妨げる

英語学習の抽象的な印象

「英語の教室を運営しています」と自己を紹介すると、英語を話せるようになるには

「とにかく英語を喋るしかないでしょう」

と言われることがあります。特に同年代以上の男性に言われることが多いです。

全くもってその通りで、おそらく誰も反論できません。

ではなぜ英語を話す人は増えない?

皆さんも納得できると思います。

ではなぜ、英語を話す人が増えていないのでしょうか?

加えて、このような発言をされる方に、

「なら、なぜあなたは話せないのですか」

と尋ねたくなります。

方法は明らかなのになぜ英語ができないのか。

現実的でないし具体的でないから

答えは2つだと思います。

  • そんな方法は存在しないこと
  • 具体性にかける

そんな方法は存在しない

現実には存在しない

そんな「英語をとにかく話せる」環境はどこにあるのでしょうか?この日本で暮らしていて、英語の勉強のために英語を話しまくれる環境はありません。

では英会話スクール?

そのために英会話スクールに行く、と考える人も多いかと思います。
では英会話スクール、一体何分話せるでしょうか?

グループレッスンの英会話スクールでは、1人がレッスン中に英語を話せる時間は50分レッスンのうち正味8分位です。

これは、低年齢になればなるほど少なくなり、また私のようなお調子者がいるクラスだと、もっと減るでしょう。

もちろん、お金を払えば多く話せるでしょう。

具体性に欠ける

この論には、何をどう話していくのか等、工程表がありません。

曖昧な方法には曖昧な結果しかついてきません。

何度も言及していますが、英語の習得には約2,000時間程度の学習が必要だそうです。こちらを参照

息の長い学習が必要ということです。

この学習期間の長さによって才能や、やる気のある人でさえ途中退出していきました。

レベルに合わせた小さなゴールがいくつも設定された工程表がないないと、ほぼ間違いなく挫折します。

いかに学習し続けるられるか

この「俺は知っている」と言う態度(私も気をつけよう)が、新しく、優れた方法を受け入れることを拒絶し、英語ができない街道まっしぐらになっていくのです。

現実にありえない想定をしていても、現状は変えられません。

負け惜しみや思い込みを捨てて、具体的で現実的な学習方法を受け入れましょう。