昨日は英検の二次試験日
英検B日程の試験日
昨日は英検の面接試験の試験日でした。
先週はA日程で、今週(昨日)はB日程となります。
英検3級受験者、指示は細かく
英検は3級から面接試験が実施されますが、この級の受験者には、細かい指示が必要です。
3級は大概中学生が受験しますが、ほとんどの中学生は面接試験と言うものは、英語はおろか日本語でさえ受けたことがありません。
ですので、面接試験そのものの指導はもとより、事前準備や、精神面についても、箸の上げ下げまでではありませんが、細かい指示をしてあげる必要があります。
以下、今回与えた指示や必要だと思った指示を
英検だけに頭を使える様にする
試験日に一度は英語を聞く、音読する
試験の日は会場に行く前に、簡単ななもので良いので、英語を聞き、音読をして少しでも頭を英語モードにする。
順番が一番だった時の対処
みんな試験で一番最初に自分がやるなんて思っていません。意識的に、もしくは無意識のうちに、
「前の人のものを真似しよう」
と考えています。
英検の面接試験は、入室要領から始まっています。
練習では、「may I come in? 」
とか
「can I come in?」
と練習していますが、本番では
係員に日本語で入室を促されたら、
「本当に英語で(may I ~?)って言うのかな?(他の人は言わないのに自分だけ言ってたら恥ずかしい)←ココ重要」
となっても不思議ではありません。
自身の中学時代の自意識過剰さを思い出すべきです。
なので、
「本番でも、一番最初だったり、周りがやってなくても、言うんだぞ」
と余計なことを考えたり、パニックにならない様に指導。
緊張の減らし方を行動に落とす
初めて行く場所で、初めて英語の面接試験を受けるとなれば、普通は緊張します。
緊張は実力発揮を阻害します。それはこちらとしてはなんとかしたい。
「落ち着けよ」というのは簡単です。こう言って落ち着けるのであれば、世の中から焦り、緊張、なんてモノはなくなります。
今回の場合、面接部屋に入る前は、みんな静かにしていて、緊張が高まっていると思われます。
よって、先程書いた入室の際の「May I come in?」を、
「普段、教卓でみんなに向かって話す位の、大きな声で言え」
と指導しました。
この様な場所で、自分の声を聞くと、不思議と落ち着くものです。
そこで笑いが起きればこっちのもの
そしてその場所に似つかわしく無い位、大きな声を出したことで、その辺に笑いが起きれば、もっと良し。これで緊張は吹っ飛ぶ。
服装について←制服に決まってるだろ
学生服(学校の制服)で行け。無難だし、自分だけ違う服装をしていたら、それだけで気が散る、ナルシストな年代ですから。
(羨ましい)若者という特性を
彼らは経験不足で、知識不足です。その割に妙に自信満々。そして自意識過剰。要するに、
アホで面倒くさい人達です。
この両面をカバーするアドバイスが必要です。