個別とグループの2コ体制に
大人向けにも、学生たちと同じ個別レッスンのみを提供してまいりましたが、6月からは、大人向けの音読レッスンはグループレッスンでもご受講いただけます
ここでは、グループレッスンについて詳述いたします。
グループレッスン
この度、始めるグループレッスンですが、もう既に日本語、英語の基礎固めが終わった人たちは、他の人がどのような英語の発音をするのか、答え方をするのか、考え方をするかを学ぶこと有益です。
大学卒業後に外務省でアラビア語を初めて学んだ方も、グループ学習について下記のように述べています。
効率性を言い訳にグループ学習から逃げてはいけません。とにかく人前で話しましょう。恥をかかずに上達はありません。
総理通訳の外国語勉強法 中川浩一
大人の方は、英語を会社の業務や子供の前で話すなど、「いつか(大人になったら)話す」学生と異なり即実践。恥ずかしがっている暇はありません。
関連ブログはこちら。
パックンと総理通訳の対談から学ぶ:英語 学習法
レッスンのコンセプト
英語には音読、は変わらない
「英語を話せるようになること」が最終目標であれば、私たちのレッスンは
- 英語を多く話す
- 英文を丸ごと覚えて語いを増やす
- 習うより練習
の三つを目標にしています。その手段として音読を行います。音読の重要性については何も変わりません。現在の日本の環境では音読しか英語を話せるようにはなりません。
話すための音読
会話をするための音読レッスンを実施します。 「話す」のに、話す訓練をなるべく多くするのは当然のことですよね。会話文や文章を何度も音読します。
英文を丸覚えで語い・用法を学ぶ
英文を丸ごと覚えるがごとく音読いたします。丸ごと覚えることで、用法も身に着けれれるので、非常に効果的です。加えて、語彙力の強化を図ります。リスニング力やスピーキング力はあっても、知らない言葉があれば理解できず、話すこともできません。ですから、頭に引っかかる言葉を増やしていくことが重要です。また、単語だけでなく、その用法も「丸覚え」することで、より効果的に語彙力を身に付けることができます。
習うではなく練習
さらに、当スクールでは「習う」のではなく「練習」に重点を置いています。レッスン時間は貴重なものであり、新しい知識を習得するために使うべきではありません。必要な知識は既に本屋やインターネットに溢れています。私たちの役割は、生徒たちがその知識を練習し、実践するためのサポートをすることです。ですので、練習に重点を置いて、練習の時間を充てることが重要です。丸覚えや音読の効果は、練習によって達成されるのです。
日程:いつやるの?
土曜日の朝に09:40~10:30に行います。
土曜の朝を制する者は、週末を制す。週末を制す者は、一週間を制す。(たぶん)
(順次、拡大していく予定です。火曜日、木曜日が候補)
レッスンのイメージ
中学の英語を徹底的に鍛えなおします。中学英語を侮るなかれ。大事な文法の95%マスターできますし、普段の会話なら80%は中学英語で行けます。簡単だと思った中学英語もいざ会話で用いようとするとなかなか英語が口から出てこない。それを克服します。そこで当初はこういった本を使っていきます。

大人は英語力爆上げの可能性を秘めている
勉強時間は取れないかもしれませんが、大人こそ音読で英語力が爆上がりす流可能性があります。
小難しい英単語はトピック必要なし
学生の場合、定期テストのために小難しい文法や、小難しいトピック(SDGsや平等、平和など)をやる必要がないので、
使える英語に特化することができます。
英語に関して羞恥心が少ない
自意識過剰で、思春期真っ只中の学生さんとは異なり、大人は恥ずかしさが少なくなります。間違えたら恥ずかしい、などと考えることが少ないので、堂々と練習でき、英語力のアップが期待できます。前述の総理通訳の方の本にものあるように「とにかく(英語)を話して」いくしか道はありません。
社会常識がある
大人になると、社会のいろいろな言葉を耳にし、自然と語彙力が身に付いているものです。気づいていないかもしれませんが、学生比べると、いろいろな言葉を、英語で表す方法を知っています。
また、これら英語だけにとどまらず、日本語に関してもそうです。様々なトピックをいつの間にか耳にしているので、知識の幅があり、それが基礎となって英語を理解するのに役に立つことが多々あります。これ案外バカにできません。
大人だからこそわかる音読の重要性
大人の方は、ご自身の経験や他の英語習得に失敗した人たちを見て、英語学習における「音読」の重要性と有用性を認識され、音読に特化した当スクールに来ていただいております。
大人の方は、学生時代に習った基礎的な英文法、基本的な語いがすでに頭の中にあります。
しかし記憶の彼方にあったり、それらを使ったことがないため、用法がわからないままのものが多くあります。
ですので、本を読むことで、多くの単語、文法、英語表現に接することで、記憶を掘り起こし、また音読することで、それらを自分のものとしていけるのです。
もちろん英会話にも固有のメリットがありますが、英会話では、内容が口語表現の様々な言い換えに偏りがちで、音読ほどの量を練習することはできません。
だが英語習得は簡単ではない
このように述べてきましたが、英語の習得は簡単ではありません。
どう簡単ではないのか?それは時間がかかるのです。仕事、家事、育児などで忙しく学習時間も取れず、学生に比べてハードルは高め。
なかなか身につかず、「勉強して意味あるのかな?」「そもそも英語なんて必要ないじゃん」「私は英語の能力が欠如しているのかも。。」と思うことは1度や2度ではありません。
しかし時間はかかりますが、必ずできるようになります。アメリカ人やイギリス人を見てください。みんな英語を話しているではありませんか!
大人の英語は気を長く
参考ブログ:」「大人の英語は気を長く」
最後に・・私も社会人になってから
かく言う私自身も社会人になってから、英語を学び直しました。
帰国子女でもなく、また語学留学もしたことがなかった私も、社会人になってから、英語学習意欲が芽生えました。
その時のTOEICは550点。英検は中学3年生の時に取った3級でした。
そこで出会ったのが音読。その音読によって私の英語力は爆発的に伸びました。
音読については私自身が生き証人です。
今すぐ行動を起こそう
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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