国内資格だが他国でも通じる
英検は国内の試験ですが、海外でも通用する英語資格です。
文部科学省が後援しているからか、教育関係では特に通じるようです。
留学と言えばTOEFLが有名ですが、英検でも留学できる学校はたくさんあります。
英検は可能な限り高い級を取得するべきです。
ではどれくらいとればいいのか?
もちろん高ければ高いのが良いのですが、2級を1つの目安として考えましょう。
2級をとると、広く英語能力があるとみなされるようです。
これは大体高校卒業レベルです。
実は2級には、レベルがあり、2600点*満点中2150点以上をとると2級の中でも「A」グレードとなり、これをとると、特に高い英語能力を持っているとみなされ、留学先の選択肢がひろがります。
(*英検CSEスコアの点数で、CEFRに対応した点数です。詳しくはこちら)
この留学と言うのは、大学生ではなく、高校生での留学も入っています。
特にオーストラリアの高校は、ほぼすべての公立高校が英検を認定していて幅広く留学できるようになります。
(英検の協会、オーストラリアともに留学に熱心なようです)。
高校時代に、海外の高校の雰囲気、教育と言うものを知っておくのは非常に良い刺激になると思います。
私の知り合いの女性の例
ここで、英検ではないのですが、高校で留学した人の一例、とくにぶっ飛んだ例を、紹介したいと思います。
私の知り合いは、都立高校1年生の時にアメリカの高校へ交換留学。
細かいプロセスは忘れましたが、なんだかんだで留学先の高校へ編入。
その後、現地のコミュニティカレッジへ入学して卒業。
卒業後は現地のNGOで働いていて、4年前に帰国した、という女性がいました。
こちらではわからない情報、制度があったりと、現地に行ってしまえば、どうにかなる面もあるので、大学等での留学を考えている人は、このような手段もありかもしれません(保証はできませんので、自己責任でお願いします)。
また「ファウンデーション」と呼ばれる、大学入学のための準備コースもあり、海外の大学へ入学する道というのは、結構あります。
英語を習得するステップとしても英検を取得するのは意義が十分にあると思います。
当スクールの英検講座はこちら