引き続き、英語が好き、英語だけが得意、と言う人が、人生で得をする、成功すると言う傾向が続いています。
かねてから、英語は大学受験において最重要だから特に力を入れろ、と述べて参りました。特に英検は大学受験後も考慮したときに有効だから、挑戦をしなさい、と強調していました。
今回、英語さえやっていれば入れる「コスパ最強大学」リスト…英語1科目で入れるのに三菱商事、ゴールドマンサックスに大量就職できると言う記事があり、大学卒業後もを見据えた、英語に時間や労力を投資する価値について書いた記事がありました。
英語は大学受験に有利
前にも言及しましたが、英語ができると大学入試において、推薦を受けられたり、一般試験で加点を受けられたりと、大きなアドバンテージが得られます。
しかし、これらが受けられる大学はピンキリ。もちろんいわゆるFラン大学と呼ばれるあまり偏差値の高くない大学ほど、学生集めのため、英語レベルも低い基準で様々得点が得られます。
しかし、それらの大学に行けるからといって、英語がんばるだけの価値があるか?と問われると答えに窮することもありました。
今回は、そんな質問に対する答えとなります。
英語のコスパは大学卒業後も
コスパが良いと言うのは、
入り口も緩く、出た後も良い
と言うこと。
入り口が固かったり、出た後が良くないと言うのでは意味がありません。
今までのブログは、大学へ入り口の部分だけであり、その後の事は書いておりませんでした。
今回紹介している記事では、一流大学における英語だけで入れる学部も具体的に紹介されており、その後の就職先もバッチリだと言うことがわかります。
英検準1級を目指せ
では英語の何をすべきか?
では、それらの恩恵に預かるために何をするべきなのでしょうか?英会話に通うことでしょうか?
英語で良い成績を取るために塾へ通うことでしょうか?
もちろんそれらはやらないよりはマシでしょう。しかし効率は良くありません。
では、コスパを最大限活用するために、そもそも英語の何をするべきなのでしょうか?
とりあえず英検準1級を目指せ
英語力を上げるなど、基準が曖昧だとやる方法も合目的的でなくなり、ムダや非効率になってしまいます。
具体的な目標、それは英検準1級を目指すことです。
レベル感としては、2級で初めてグローバルレベルでスタートラインに立つイメージで、かつ日本の大学でも少し評価されるレベルです。
ですので、準1級を目指して欲しいのです。
曖昧な目標は曖昧な結果が
英語の目標を決める、と言うのは単純ではありません。
英語が話せるようになる、だとか、英語を毎日勉強する、と言うのは曖昧だし、具体性がなく目標として不十分です。
そんな中、学生にとって、具体的で、計測でき、客観性があり、そして良質な英語に関する目標は英検しかありません。
もちろん、英検も完璧な目標ではありませんが、他のどれよりも優れていると思います。
なぜ他ではなく英検なのか?
では、なぜ英検かと言うと、日本人が英語に関して身に付けるべきことが網羅的に求められているからです。
就職活動などのために、TOEICを推す向きもあるようですが、TOEICは情報処理能力重視やビジネス英語に偏りがあり、今後留学や研究する可能性がある学生に相応しくありません。
英検の場合、語彙の要求レベルが高く、意識的に身に付けていかなければならない単語や表現があり、自然と語彙力強化がなされるからです。
語彙力が全て
語彙力は、英語のほとんどのことを解決してくれます。私が英語に関して3つ重要なことを述べて、と言われれば、
語彙、語彙、そして語彙
と答えるくらい重要なことです。
そしてこの語彙は、驚くべきほど軽視されているものです。
英語の学習といえば、問題を解くことだと思っている人がなんと多いことか。
ですので、この語彙の重要性と言うのは、強調してもしすぎることはありません。
英語は誰でもできる
この語彙は、誰でも身に付けることができます。
という事は英語は誰でもできると言うことです。
そう、やるかやらないかなわけです。
やれば必ずでき、その後も優遇されるのですから、本当に英語はコスパが良いですよね。
英語をやって人生を好転させるか。それはあなた次第です。