英語に関するAERAの記事を要約←ChatGPTで

こんにちは。今日までの一週間は、かなり強い寒波がくる、ということでみなさん戦々恐々としていたと思います。

この週末も、再度「警報級の大雪」とされていましたが、蓋を開けてみたら、晴れ間も見えるなど、良い意味で予報が外れてくれました。

さて、Open AIという、アメリカのベンチャー企業が開発した対話型AIが話題になっています。私は2023年の年が明けてから、そのニュースに接するようになり、今回使ってみようと、色々試してみました。今回の主な内容は、英語に関してではなく、ChatGPTについてになってしまいました。

ChatGPTってなに?MBA合格レベルの論文を書く

まずこのChatGPTは何かというと、

オープンAIは2022年11月に高度な対話AI「ChatGPT(チャットGPT)」を公開し、世界で話題を集めた。人間が質問などを投げかけると、自動で文章を生成し巧みに返答する性能を備える。

日本経済新聞:対話AIのChatGPT、米名門大のMBA合格レベル

そうです。

それだったら、Amazonのアレクサや、Googleだって、と思われるかもしれません。ですが、このChatGPTはそれらのAIより知性が高いものだそうで(私自身では判断できません)、アメリカの名門大学ペンシルバニア大学経営大学院ウォートン校の経営学修士号(MBA)の試験科目に合格するレベルの回答をするそうです。

それは自分で試してみよう、ということでブログを代わりに書いてもらうとしました。

今回のブログは、気になったAERAの記事

英語は「文法重視」の親世代と「耳から覚える」子どもたち 3児の母tomekkoさんが悩む英語教育〈dot.〉です。

この英語の記事についてChatGPTに頼んだこと

私は下記のような順でChatGPTに

  1. アドレスを入れて、「ブログを書いて」と頼みましたが、アドレスを認識してくれず。
  2. アドレスを入れて、「要約して」と頼みましたが、これもアドレスを認識してくれず。
  3. それから、この記事の4ページにわたる記事をコピーし、ChatGPTにダイレクトにペーストし、要約を頼みました。

要約はこちら

すると下記のように行ってくれました。

あなたは、文法学習が言語教育のハードルを上げることは必要でないと考えているようです。あなたは自分自身が日本語を使っていて文法がわからなく困った経験がないため、実際の現場では文法が多少間違っていても伝わればOKだと考えているようです。また、あなたは自分の英語教育について、夫とは真逆の方針で、長男には幼少期から英語のシャワーやオンラインレッスンを受けさせているようですが、それでも本人の琴線に触れることなくフェードアウトしてしまっているようです。一方で、三男は保育園でネイティブの先生と一緒に楽しく英語レッスンを受けているようで、家でも「ジョーシキジャパニズイングリッシュタイム」と言っているようです。

ChatGPTのAERA記事の要約より

ここでいう、「あなた」は記事のことを指すと思います。この要約の内容については、独特なまとめ方をするなぁ、という感想を持ちましたが、、、、

ChatGPTはうそをつく

実はこのAIの大きな欠点として「嘘をつく」というものがあるそうです。

これは、広く知られているようで、日経ビジネスにもその旨についての記事が出ています。

どんな嘘をつくのかなー?

と思っていましたが、ひょんなことからその嘘に出会いました。

当スクールのアドレス(https://ironwill-japan.com/)を入力し、どんなサイトなのかをChatGPTに聞いたところ、下記のように回答がありました。

Ironwill Japanは、日本の新しい健康食品ブランドです。彼らは、天然の材料を使用して、健康的で栄養価の高い製品を提供しています。彼らの製品ラインナップには、プロテインバー、プロテインパウダー、スーパーフードなどが含まれています。彼らの製品は、スポーツ選手や健康に気をつける人々に特に適していると言われています。彼らのサイトでは、製品の詳細や栄養成分、そしてオンラインショップでの購入方法について説明がされています。

ChatGPTのIron Will English HPの要約

あまりにでたらめでびっくりしました。

その回答に対して「そんなこと書いてないじゃん」私が指摘すると、

申し訳ありません、サイトを訪問した結果、そのような情報は見つかりませんでした。私は誤った情報を提供しました。 該当のサイトは実在しないURLのようです。

ChatGPTのIron Will English HPの要約

と、今度は「サイトは実在しないURL」とさらに適当なことを言ってきました。

さて、ここまで読んだ段階で先程の記事の要約について、あなたはどう思いますか?

理系に英語は必須

最後に、少しくらい英語屋らしいことを書きますね。これからの時代、ビジネスマンにとは、英語が必須ですが、その中でも、理系には英語は必須です。AIなどプログラミングに関わる分野の共通言語は「笑顔」ではなく「英語」です。業界については、英語で理解する必要があるのです。

そして、その業界で切磋琢磨したり、他人より秀でていくためには、英語でコミュニケーションをとっていく必要があるのです。

どこからどう考えても理系には英語が必須なのです。

日本語で理科を勉強するだけで満足せず、英語を学んでいきましょう。

英語はITエンジニアにも←マイナビ