以前紹介した、英語で書かれた物理の本を使い(読んで)、英語を勉強している氷見高の1年生。
中学生の頃から、当スクールに通ってもらい、理科が大好きな生徒。
指示や言うことをあまり聞かず、独自の道を進もうとする若干私を悩ませる面もありますが、好きなことがはっきりしていて、それに向かって努力できる生徒です。
英語の本ではないけれど
その生徒がこの度、本を貸してくれました。
この本は、キリンを研究している女性研究者がキリン研究の過程を記した本です。
自己啓発本(生き方)?であり、硬い研究本ではありません。
ほう、こんな本を(わざわざ探して)読むんだー
とその知的好奇心に嬉しくなりました。
「知的」「英語」の両立→英語本音読
さて、私たちは英語の学習方法として、英語の本の音読を推していますが、理由はこの「知的」にあります。
ただ単に英語ができる人になるのではなく、
英語ができる、教養ある(知的な)日本人
を育てていきたいと考えているからです。
ただ単にネイティブのような言い回しや、ネイティブのように話せるができる人間ではなく、話に深みや広がりがあるやめて人間になってもらいたい、そういう思いで本の音読をさせています。
かといって、「やらなくてはならないこと」はたくさんあるので、大変です。
少しでもその目標に近づけるよう、スクール生を叱咤激励、強制していきたいと思います。