他の科目は良いのに英語だけ成績が良くない人、意気が高いのに伸びがイマイチな人がたびたび散見されます。
なぜ英語が出来ないのか、自分も周りも不思議
勉強はしているようだが、成績が伸びない。
本人も周りもがんばりを認めているのに、結果が出ない。
この人たちの勉強を見ていると、共通点がありました。
英語は語い力
その人たちに共通して足りないもの、それは覚えようとする努力です。
- 長文を読む
- 問題演習をする
- ノートをまとめる
- 単語帳を作る
等々を一生懸命やるのですが、インプットの時間や努力が足りません。
英語=語い力
です。
いくら文法を理解したり、読解をしても、インプットして使えるようにしなければ英語を使えるようにはなりません。
そしてこの類の人たちは、覚えると言う作業が足りません。
厄介な意気軒昂系
この中で厄介なのが、意気軒昂だけど成績が伸び悩んでいる人です。
意気軒昂系イマイチさん達は、このノート作り、単語帳作りに注力して、そのやった感、充実感に浸っているいるケースがいと多し、です。
ノートがキレイな色使いで埋まり、ページを費やしたことで、
あー、頑張ったー!勉強したー!
となってしまっている。
そしてこの人たちは、往々にして
- 自分は正しい
- 自分は頑張っている
と言う信念を持ってしまっており、なかなか「自分のやり方の何がいけないのか」と言う疑問に行きつきません。
このやった感、やってる感は
偽薬であり麻薬
です。
なかなか改善は難しい←音読テストなど?
このような人に対しては、覚えなければならないような課題を出し、少しずつ善導していくしかないのが実情です。
色々とアドバイスしても、「否定された」などと、気を悪くされるケースがあります。
なぜそう言えるのか?
私がそうだったからです。
今思うと、人の言うことを聞いておけば、もっと早く効率的に英語を学べたのに、と思います。