厭々受講するニガイ
大学に行くと、英語以外の第二外国語(略してニガイ)を学びます。
私自身は、実はフランス語とスペイン語(第3外国語ですかね?)をやりました。
この第二外国語、受講した方なら皆思うと思うのですが、大体人生に役に立ちません。
週に2回程度のレッスンで、やる気のない先生に、やる気のない学生。
基本的な文法さえもわからないまま、何となく終わっていきます。
第二外国語としての日本語
外国において、日本語がどの程度第二外国語として学ばれているか分かりませんが、たまに日本語を学んでいたと言う外国人に会います。
しかし、そのような方との意思疎通は苦労することが多々あります
タイ人のケース
以前タイに行った際、現地で、日本語を学んだことのあるタイ人が通訳となってくれました。
ちなみにタイは東南アジアの国の中で、英語が上手でない方です。
この通訳との意思疎通が非常に難しかったです。
まず、日本語の語彙力が少ないので、言葉が通じず、言い換えてもその言葉がわからない。
加えて、日本語の文字はもっと難しいので読むことができない。
さらに、変に日本をやっているので、英語が通じない。
ということで必然的に、3、4才児と話してるような会話になってしまいました。
結局英語が一番いい
ここからわかるのは、結局日本語よりも英語の方が意思疎通しやすい、と言うことです。
皆さんご存知の通り、ちょっとやそっと英語ができないのと同じで、ちょっとやそっと日本語をやっても使えません。
そう言う点、英語は、曲がりなりにもまだ頭の柔らかい中学、高校で6年間学んだ実績があります。
そして、日常にも英単語は多用されており、思っている以上に英語の知識はあるのです(他言語と比して)。
英語圏以外の国においても、英語が最も便利な言葉なのです。