英検で推薦入試を狙おう!

11月に入り、日に日に寒さが増して参りました。

カラッと晴れて日差しの強い日もありますが、それもそのうちなくなり、どんよりとした北陸特有の天気が来るのでしょうか(あー嫌だ)。

さて、中学、高校三年生にとっては、受験がどんどんと迫り、焦りだす季節。ですが、一部では、もうすでに推薦入試は始まっており合否の判定も出ています。

私立大学は推薦で決まる!?

特に私立大学は、私たちの世代と異なり、推薦入試で定員のかなりの部分が埋まります。

(参照:早慶上智も半数近くは推薦入学、年明けの一般選抜枠は減少の一途名門私大“受験”のヤマ場、「高3の冬」には過ぎている

当スクールの生徒も、早々と推薦入試に合格し、第一志望(?)に合格することができました。

推薦の種類も様々

推薦は、指定校推薦という大学から求められた推薦でほぼ合格するものだけでなく、学校推薦や自己推薦もあり、現在では推薦による合格者だけで募集人数の約半数に上るそうです。

推薦で最も一般的なのは「成績優秀」でしょう。指定校推薦は大体これですね。学校推薦でも、同じく成績に基づいたものもあります。それ以外に、部活などの顕著な成績によるもの、秀でた一芸に基づくものなどがあります。

私が強く推したいのは英語の成績による推薦です。この英語力による推薦はかなりの学校・学部が取り入れています。

下記をクリックすると英検の成績を活用できる学校を見つけることができます。

英語、英検は絶対評価

英語の成績による推薦を推すには理由があります。というのも、成績で推薦を狙う=学校の成績の基準を上回ろう、とすると、成績は相対評価ですので、他の人との競争となり、好ましい結果が得られるとは限りません。

運悪く「なんで君みたいのが我が校に!?」と思うような、超絶頭が良い子がいたりした場合、その子にはかないません苦手な科目や、テストで「やっちゃった」場合、求められる成績に達せられない場合があります。

加えて、興味のない科目や、自分の将来にイマイチ役立たそうな科目を勉強しなければなりません。例えば古典や漢文、文系にとっては化学、数2などなど。

その点、英検は絶対評価。他人の成績は関係なく、合否が決まります。自分が努力さえすれば、たまたまクラスにいた無茶苦茶頭いい人に負けてもいいわけです。

加えて英検に合格するための勉強、過程自体が将来的に役に立つし、資格としても有用です。

英語以外の資格は微妙。学生の資格は英語系一択!

漢検は似たような効果を持っていそうですが、そんな検定を受けていなかった世代としては、漢字なんていうのは、普通に本を読んだり、漢字ドリルや国語のテスト対策をしていれば、十分に身につくと思うので、わざわざ試験の為に勉強し、お金を払って受けるべきものとは思えません。

クイズにしか出てこなさそうな四字熟語、部首がどうのこうのは、試験の為の知識でしかなく、役に立ちません。また魑魅魍魎、薔薇、麒麟、などは書けませんが、読めるので問題ないと思います。

英語の成績や英検だけで行けるとはもちろん思ってません。他がオール1ではいくら英語が出来ても合格はできないでしょう。

繰り返しになりますが、英語の資格は、絶対評価で他人の出来に影響されないし、将来的に役に立つので、自分を売り込む武器の最有力候補として考てはどうでしょうか、と言うことです。

富山,高岡で英検対策 なら(二次対策まで)