当ブログでも何度も申し上げておりますが、英語を学ぶ際は「投資」と言う感覚を持つべきだと思います。
英語学習することによって将来の収入が増えやすい、と言う意味でも投資です。
しかし投資であれば、いくつか選択肢があります。
株を買ったり、債券を買う、もしくは不動産に投資したり、金(ゴールド)を購入するなど。
許容できるリスクや、リターンを考えて行うものです。
そういった意味でも、英語も同じで、別の何かを学習した方が収入が増えると言う場合、そちらをやるべきです。
英語は絶対ではありません。
英語に費やす時間は少なくない
なぜそう言うのかと言うと、英語は習得するのに約2000時間の学習時間が必要となるからです。
この時間を長いと取るか短いと取るか、人によって違うとは思いますが、私は決して短いとは言えないと感じます。
この2000時間は、別のことに費やすこともできます。スポーツや芸術、余暇に費やすなど。
重要な点は、英語圏に育った人たちは、この2000時間は必要なく、別のことに費やすことができているのです。
外国の人と専門性で戦おうと思った時に、この2000時間のビハインドがあると言うことです。
- 俺は一生この地方で暮らしていくんだ!
- 俺はこの道一筋で英語は関係ない!
というような人や尊王攘夷派、鎖国派にとって、英語は必要ないのかもしれませんが、グローバル化の進行や日本の少子高齢化による国力衰退でほとんどの人にとってそうはいきません。
コミュニケーション手段の英語に2000時間も?
「英語」と言うコミュニケーションのツールを習得するだけのために、2000時間を費やすのは本来は非常にもったいない。
ですので、その2000時間をいかに生産的なものにするか、その視点を持たなければなりません。
そういう文脈で私たちは音読をしているんです。
私たちの言う「音読」はただ単に英語を読む(発音する)と言うことでありません。
私たちは「本」を読めと言っています。
英語の本の音読でその時間を生産的に
本を読むことで、英語を学ぶだけでなく、知識、教養を身に付けることができます。
もちろんそうはいっても、Iron Will Englishでの時間は「英語を学ぶ」と言うのがメインとはなってしまいますが、「英会話」を学ぶよりも、はるかに内容の濃い時間になると思います。
人生が豊かになる、とまでは言いませんが、、、
ということで、時間の投資の観点からも、英語学習をするのであれば、英語の本の音読が良いと言うことです。英会話にうつつを抜かす時間はないのです。