(2023年2月5日にDMM*Web Campの記事を基に加筆しました。)9月も中旬ですが、暑い日が続きますね。連日30度越えで、厳しい残暑です。私自身は寒い冬より夏が好きなので、寒いよりよっぽど良いです。
さて、アンドエンジニアというマイナビエージェントが運営するサイトに「ITエンジニアに英語は必要ない?求められる英語力や勉強するメリット」と言う記事と、DMM*Web Campというサイトに「エンジニアに英語力が必要な3つの理由」と言う記事がありました。
英語はすべての働く人に
英語を必要とするのはもはや貿易業や、外資系で働くサラリーマンだけではなく、エンジニアのような技術者にも求められる時代が来ました。
そういったエンジニアがどのように英語を勉強したら良いかという記事を素に記したいと思います。
マイナビの記事によると、ITエンジニアにとっての英語は「必須ではないが、できると役にたつ」と言うことでした。
ITエンジニアになるために英語は必須ではありません。実際、英語はできないけれど活躍しているITエンジニアはたくさんいます。プログラミング言語は英語で書かれるものが多いですが、英文の読み書きや英会話ができないと書けないというものではありません。
しかし、ITエンジニアにとって、英語が使えるとスキルアップや業務の幅を広げるのに役立てることができます。
ITエンジニアに英語は必要ない?求められる英語力や勉強するメリット
既にエンジニアの方であれば、こんなこと百も承知と言う点であると思います。エンジニアに限らずこれについては広く共通していて、超ドメスティックな仕事をしている人以外、英語能力はあれば役に立ちます。(この記事は、ITエンジニアとはどんな仕事?と言う箇所があり、正直誰に向けて書かれているサイト、記事なのかがよく解りません。)
エンジニアの「英語が出来る」の具体的メリットは?
DMM*Web Campの記事によると、英語力があることで、エンジニアには下記の三つのメリットがあるそうです。
- 最新の技術や業界知識を吸収できる
- 海外企業とのプロジェクトにも対応できる
- 海外での勤務も可能になる
最新の技術や業界知識を吸収できる
ITに関する最新の情報は、英語で発信されているので、英語ができないとそれらが変わらず、他の人から遅れをとってしまいます。
エンジニアに英語力が必要な3つの理由
まだ日本にはない知識を先取することで、他人より優位に立てる、こともできるから
エンジニアに英語力が必要な3つの理由
これらは広く知れ渡っていると思います。
海外企業とのプロジェクトにも対応できる
そうでしょうね。
海外での勤務に加え副業も
そうでしょうね。
私はこれに加えて、海外案件の副業も可能になる、というものを付けくわえたいと思います。
英語でやり取りができれば、海外企業の外注に応募することが可能になります。グローバルな水準での対価が期待でるので、日本における案件の受注と比べて、かなりの収入アップが見込めます。
ご存じの通り、日本では給料は上がりませんが、海外ではバシバシ上がっています。アメリカのカリフォルニア州では、ファストフード店でさえ時給が最大22ドル!!(約2,860円。1ドル=130円で計算)と、日本のマックなどの時給の約3倍近く、ミドルのサラリーマン並みの給料分をもらっています(カリフォルニア州のファストフード、最低時給3000円台も←日本経済新聞)
このような国からの外注ですから、結論は言わずもがな、ですね。
英語での副業に興味あればこれらのサイトを
オーストラリアのITエンジニア求人サイト→Appen
アメリカのフリーランス外注サイト→Upwork
ちなみに、エンジニアの給料も、外資系企業だと日系企業の2倍も高い、というデータもあるそうです。
外資系企業に勤務するエンジニアの年収中央値は日本企業の何倍?
ITはそもそもグローバル
そもそもITと言うのは基本グローバルなものです。定められた書き方で書かれていて、日本のITの事は日本語がないとわからない、韓国のものはハングルがわからないとできない、と言うものではなく、世界中の誰もが、基礎があればわかるものです。
しかし、もっと「そもそも」を言ってしまえば、理系は、そもそも普遍的な事実を扱うので、国によって異なる、と言うことはありません。そして最新の優れた知見を得たいのであれば日本国内だけでなく、世界中の人が書いた論文などを読んで知識を得ていく必要があります。 世界の人にですので、英語が必要となると言うことです。
どうやって英語を勉強したらいいの?
ITエンジニアだろうと、大学生であろうと、入社1年目の社会人になろうと、やることそう変わりません。普通の英語を学び、そこにITであればITの店専門分野の用語を身に付けていけば良いのです。ITだから文法は違うのよね残念、ってことはありません。
もっと端的に、勉強法まで行ってしまえば
- 中学レベル英語教科書の本の音読
- 専門分野の入門書の音読
- 最新の文献の精読
が必要になると思います。
ITエンジニアだろうと、基本的に必要な単語や、文法は必要です。そしてそれは中学レベルで充分対応できます。
専門用語を身につけるには、英語で書かれた入門書を読むのが良いでしょう。必要な単語が平易に書かれています。物足りない方は、もっと難しい本を読めば良いだけです。
最先端の知識をアップデートしていくためにも、最新の文献を読むことが良いのではないでしょうか?
ビジネスで言えば、「ハーバードビジネスレビュー」に該当するような業界の進んだ論文を紹介するものがあると思いますので、そういったものを読んでアップデートしましょう。
TOEICは700点?
ちなみにDMM*Web Campのサイトでは、求められる英語レベルは、TOEICでいえば、700点以上だそうです(個人的には、この点数は少し低い気がします)。
当スクールにはイマン先生が
ここまでITエンジニアが英語を習得するにあたって必要なことであると述べてきましたが、当スクールでは、これらを実践できる環境があります!
ここ富山においてもリモートでグローバルスタンダードの給料をもらいながら、富山の物価水準で暮らせるという、ものすごいメリットになりますよ。
当スクールのEman先生は、インドでITを学んだ才女。
IT業界は日進月歩ですので、最新の知識のアップデートは欠かせませんが、基本の部分がエンジニアですので、充実したレッスンが行えると思います。
(最後に、、、DMM*Web Campの記事は「エンジニア」と書いていますが、実質は「IT」のエンジニア限定ですよね。ちょっとミスリードな語用だと思います)