「Think IT」と言うあまりなじみのないIT系のサイトに、大人のむけの英語学習アドバイスが掲載れていました。
というタイトルで、大人の方には嬉しい内容が載ってそうなサイトです。
当スクールでも、社会人の方が多く学ばれておりますが、ここだけの話、オープン当初の予定では、中高生がメインのターゲットとして考えていたのですが、蓋を開けてみると、社会人と小学生が多いと言う状況です。
ですので、私たちにとっても、大人の方が早く、楽に英語を習得できる方法と言うのは大変興味があります。
英語には3つの心構えがいる?
このサイトでは大人が英語を習得するため、下記の3つの心構えが必要だと説いています。
- 英語脳を作ろう
- 自分に合う勉強法を見つけよう
- 時間・お金を有効に使おう
英語脳をつくる
著者は、
日本語を母語とする私たちが英語を話すためには、脳の中にもう1つの言語のモデル(仕組み)を持つ必要がある
今からでも遅くない、大人でも英語は話せるようになる!
といい、英語脳が必要だということです。
英語脳を育てられるなら、すぐにでも育てたいですよね。
しかし残念ながらどうやってるの文が書いてありません。もう少しこの部分書いて欲しかったですね。
自分に合う勉強法を見つけよう
いくら合理的的、効率的であっても、自分に合わず、挫折してしまっては元も子もありません。
そして、好きこそ物の上手なれ。
あまり効率的でないなぁ、もっと良いやり方があるのに、といっても、それにのめり込んでいる人には関係ありません。
どんどん伸びていきます。
よって、自分が「あー、これ合うなぁ」と思うものがある人はそれを続けていくのが良いかと思います。
そういうのが無い人は、次の章をぜひご参加ください。
時間・お金を有効に使おう
その通りです。ですが、何が有効活用なのかが難しいところです。
時間については比較的わかりやすいと、思います。
日々これは感じてるところだと思いますが、大体スマートフォンを閉じるまでが有効活用していなかった時間です。
届いたLINEをきっかけに、たいして興味のないツイートを見たり、YouTubeを見たり、芸能ニュースを見たり。(あぁ、自分のことを棚に上げてよく言うわ、、)
それらの時間を読書や英語学習に費やすのが時間の有効活用と言えるでしょう。
しかしお金については難しい。何が有効的なお金の使い方なのか。わかれば苦労しません。
これについても、次の章をご覧ください。
コーチをつけよう
コーチは英語学習における地図とコンパス
以上のようにこの著者はアドバイスしていますが、総括すると英語学習のコーチやメンターを付けるのがいいのではないかと思います。
自分の学習が、努力の方向が、目的を達するために合っているのか常に確認する必要があります。
英語学習というのは、航海や探検と同じ。目標を定めて、そこへ向かっていく。そのためには地図とコンパスでした(今はスマホか)。最も楽に目的地に到着するためには、目的地への道を決め、自分の位置を把握し、迷わないで進むためにはこれらの2つが必要です。
しかし英語学習におけるこの2つをそろえるのはなかなか難しいです。
正直コンパスについては、テストなどで代用可能でしょう。英検や、TOEIC、TOEFLなどで、なんとなく自分の現在地を掌握する事は可能です。
しかし地図はどうか。大体地図はありません。英語学習者は「何ができるようになったら良いのか」という目的地がまずわかりません。
そして目的地があったとしても、その工程表がありませんし、独自の手書き地図と独自の工程表を持っていたとしても、正しい地図なのか、最適なルートなのかもわかりません。
この地図を作成し、そこへ向かうルートを計画し、ナビをしてくれるようなコーチやメンターが必要なのです。
このコーチを付けることが、「お金を有効に使う」ですし、「時間を有効に使う」ことにつながり、「自分に合った勉強法を見つけ」ることになり、またその勉強を目的達成に近づけてくれることになるのです。
コーチはどうやって?
そのコーチを見つけるには手っ取り早いのは、我田引水で恐縮ですが当スクールのように、アドバイス、マネジメントをしてくれるスクールを見つけて通ってみることです。
そうすればアドバイスも、英語のレッスンを受けることができます。
やってはいけないこと!
このコーチ付け、やってはいけないのはネイティブ講師をつけること。
なぜかは、何度もブログで申し上げておりますので、そちらをご参照いただくとして、あなたが日本語の学習アドバイザーになれるか、を考えてもらえれば自明です。自然に覚えた言語なんて説明しようと思ってもなかなかできません。
しかしそのような自明なことが反映されてないのはこの英語教室、英会話業界です。