日経新聞の受験に関する記事:英語
たびたび紹介させてもらってる日本経済新聞の記事に、表記のようなタイトルの記事が載っていました
理系も「数学より英語」 難関大では最重要科目 :日本経済新聞
数学教師も認める受験における英語の重要性
この記事は、どこのかは分かりませんが、予備校の数学の先生が執筆したもの。
要旨としては、受験で最も重要な科目は「英語」であるとのことです。
理由は、
- 英語は安定的に得点可
- 英語の方が合否にインパクト大
だからだそうです。
英語は実力発揮しやすい
1については、
英語は力のある受験生が安定的に高得点を取れる。一方、数学は力があっても解答の方針を失敗したりケアレスミスをしたりすることも多く、運頼みの要素が大きい。
日経の当該サイト
数学は不確実性が高く、頑張っても得点できないかもしれない。英語の方が、得点可能性が高く、時間を費やし甲斐があるということです。
英語は影響力大
数学が多少できなくても、英語ができると、数学の決定をリカバーできるとの事。
また学校や年により、数学の位置付けが変わる。
これらの点から、受験で最も重要な科目は英語だと言うことです。
英語は単なるコミュニケーションツールなのに
しかし、単なる言語である英語が最重要であると言う点は、なんとなく釈然としません。
コミニケーションのツールが、最重要なんて。
英語圏の学生たちは、この非英語圏の人たちが英語に費やしてる時間、別のことに使えるのです。
何とも理不尽な。
しかし、こんなことを悩んでてもしょうがありません。
自分が変えられない外部環境を嘆くのではなく、この外部環境でのし上がっていきましょう。
英語音読で実り多い時間に
加えて、この受験の為の英語をより実りの多いものにするということも大切です。
英語のための英語ではなく、どうせやるのであれば、将来役に立つ、教養が身に付くような英語をやりましょう。
そのためには、
英会話ではなく、本を読むこと
です。(関連記事:ネイティブを目指す暇があるなら本でも読め)
教養を身に付けるのに、おしゃべりをする人はいません。
少しでも時間を生産的に使いましょう。