( 英語 )中学教科書の変更点←ベネッセ

中学教科書の変更(英語の変更は大?)

以前も当ブログで言及しましたが、今年度(令和3年度)から、中学校の教科書が変わりました。

(ブログ:中学の英語教科書が変わります

いつも参考にさせていただいているベネッセのサイトにその変更点やその対策が載っていましたので紹介いたします。

この教科書の変更は、学習指導要領の変更に伴うもので、学習内容も、従来の教科書を使っていた時と変わります。

英語教科書の大きな変更点

大きな変更点は2つ

  • 語彙数の増加
  • 文法事項の増加(高校からの)

このサイトによると、今まで中学校で習っていた語彙数は

従 来)1200程度→→(現 在)1600語から1800語

30%以上の増加ですから、これはかなりの増加といえます。

また文法事項に関しては、仮定法が高校から中学校へ降りてきたことも大きな変更です。

英語の学習も変化が必要

学習時間は増やすべき

全体として学習内容が増えているので、単純に考えれば学習する時間も増やさなければならないと思います。

単語を覚えるには、反復が必要です。反復には時間がかかる。その単語数が増えたのですから、学習時間は増えるべきです。

ベネッセの提案

このサイトではその対策のために3つのポイントを紹介しています。

(参照サイト:中学校の教科書、どこが変わった?英語・数学・国語

・中1 1学期の学習を丁寧に行い、小学校での積み残しを解消

・単語を覚えるときは、関連する単語も調べて覚える

・教科書の二次元バーコードなどを活用し、自宅でも音声とセットで学習

ベネッセ 教育情報サイトより

正直、家庭でこれができれば苦労しませんが、やれば必ずできるようになるでしょう。ぜひ挑戦しましょう。

英語 音声がいつでも無料で利用

ちなみにこの三つ目の「教科書の音声」、素晴らしいですよね。英語は話せてなんぼ。

話すためには、発音がわからなければなりません。その音声が今までは市販のCDを購入しなければなりませんでしたが、それば無料で、それも「いつでも」利用できます。

これをしっかり利用できるのであれば、私たちの商売はあがったりです。