スパルタ式の英語勉強法
アメリカの週刊誌「Newsweek」の日本版のウェブに、英会話スクール「スパルタ英会話」の代表の英語勉強法についての記事が掲載されていました。
この「スパルタ英会話」という名前。スクールの考え方、学習スタイルが現れたいいネーミングですね。
最近はあまり聞かなくなりましたが、スパルタ式はいわゆる「自由な学び」とは対極をいく、厳しい学習方法です。
さてここでの記事を要約すると、
使える武器センテンス(単語ではなく文)を何度も声に出して叩き込め
という事です。
語い力がすべて
考え方に、私は大賛成です。
いつも生徒に言うのですが、
知らない言葉は話せないし、聞き取れる事は絶対にない
です。
奇しくも、サイトでも同じ表現を使っています。
という事は、言葉の数(語い)を増やすことが大事だという事です。
語い力は反復と継続が必要
語い力を増やすには
反復×継続
が大事です。
人間は忘れますから、何度も何度も振り返る「反復」が必要です。
そして数を増やさなければならないので、反復を継続する必要もあるのです。
(必要な学習時間はこちら:どれだけ英語を勉強したら英会話できるのか?)
これには本の音読が有効
これが可能な学習方法は数々あるとは思いますが、現実的に考えると「本の音読」が最も現実的で有効だと思います。
一般論として、お金をかければかけるほど高いサービスを受けることができます。
教育(英語学習)も同じで、毎日家庭教師が何時間も英会話の相手をしてくれるのであれば、それは素晴らしい学習方法でしょう。
しかし、家庭教師を毎日何時間も雇うと言うのは、金銭的に現実的ではないと思います。
比較的簡易にできてる「反復×継続法が「本の音読」です。
そしてその質を上げるために経済的にも許容できるのが、「外国人講師と」の本の音読だと思います。
学生は英会話をやる必要はない
この記事は、主に社会を想定していますが、学生は注意が必要です。
この記事では、英会話を前提としておりますが、
学生は英会話をやる必要はありません。
将来を見越した、アカデミックな英語を学ぶべきです。
それはなぜなら、子供にとって英語が必要になるのではなく、大人になってから(おそらく18歳以上.多くの人は20歳以上)必要になるからです。
ですので、このサイトにされているような
Can I buy you a drink?
Newsweekのサイト 2 ページ目
一杯おごらせてくれない?
などの表現を学ぶ必要はありません。そんな表現ではなく、教養ある英語を学ぶべきです。
必要な時に留学できたり、きちんとした社交が出来るような英語を学ぶべきでしょう。なぜなら何でも吸収する頭と時間があるのですから。