新たな当スクールの取り組みとして、オンラインで「教科書の英語学ぶ」と言うコースを新設しました。
これはこれは生徒さんが中学校や、高校で使っている教科書の内容をマンツーマンレッスンをするコースです。
日本人講師+外国人講師
マンツーマンレッスンは1回50分で、日本人講師と外国人講師両方からレッスンを受けられ、日本人講師からは、学校の英語教科書の文法、語い、内容を、外国人講師からは、日本人講師から習った箇所を体得すべく音読し、発音などの指導を受けます。
英語教材として学校教科書は秀逸
実は、学校の英語の教科書は、英語教室や英会話教室では軽視する傾向があると思います。
この傾向はこれらに通わせる親御さんにもあると思います。教科書の英語より、海外出版の教材や、ネイティブ講師の言い回しやスラング信仰が多くみられます。
その証拠に、どこの英語教室でも大体独自の教材を使っています。
ですが、教科書の監修者を見てみて下さい。
そこには数多くの大学の教授クラスの先生が関わっているのがわかります。日本の英知によって作られているのです。
またカラーイラスト入りで大変見やすい。教材として本当によくできています。
教科書英語はどれくらい有用か?
大統領演説も中学英語が75%で
では、教科書の英語(中学)はどれぐらい有用なのでしょうか?
中学校の英語で日常英会話の80%はいける、とよく言われますが、どうなんでしょうか?
ストレートではありませが、アメリカのバイデン大統領の就任演説で考えてみます。
英英辞典の権威、オックスフォード大学出版のウェブページでは、英文を入力するとらその、英文がどんなレベルの英語を使っているかを調べることができます。
バイデン大統領演説の全文を入力してみると、CEFRの基準でA1、英検三級レベルの単語で75%できています。
9割は中学英語との分析も
またある分析によると固有名詞などもカウントされるため、それらを省いて計算してみると9割以上中学レベルの英語で成り立っている、とも言われています。
中学レベルの教科書の重要性がわかっていただけたでしょうか?
バイデン大統領の演説はホワイトハウスのページから見ることができます。
しかし中学レベルの英語が理解できる、と言うことと、使えるということはまた別問題です。
知っていたり、理解していたとしても、使えることにはならないのです。
英語の成績は良く、理解も完璧であろう多くの大学卒業者、それも一流大学卒も含めて、が英語ができないのはそのためです。
英語を使う練習しなかったから、できないのです。
この英語において重要な学校教科書の理解と練習がマンツーマンで出来る、この講座、オススメです。