英語は習うな、練習しに行け←高校生新聞

こんにちは。最近いよいよ冬に入ってきたなぁと言う天気が続いています。

先日は、「曇りのち雨のち曇りのちみぞれのち曇りのち晴れのち曇りのち雨」と言う北陸の冬によくある天気でした。

ちなみに、このような機会はイギリスに似ています。ですので、この際この冬の天気は「ロンドンのような天気」と言い帰ることにしました。そうすれば、なんか少しおしゃれな感じがして元気が数ミリでますよね(でないか)。

高校生新聞「中学英語で留学」

さて、高校生新聞というwebサイトに英語がペラペラ話せないけど短期留学に挑戦 中学文法で会話、授業も理解できた

と言う記事がありました。

大変示唆に富む内容でしたので、これについてブログを書きたいと思います。記事の趣旨とは異なるポイントですが、気になったことがあります

日常会話は中学英語でいける

英会話教室はいらん

それは、日常会話は中学英語で何とかいけると言う事です。

日常における英会話で必要な英語力は、中学校3年間の英語でほとんどが行けます。正直、ビジネスにおいても、ビジネスの英単語と特殊な業界用語除けば、ほとんどが中学英語で成り立っています。

ですので、わざわざ英会話を習う必要はない、と言う事になります。

←でもそれじゃあ、できるようにならないじゃん。

と思うかもしれません。

安心して下さい、日本にいては、英会話に行ってもできるようになりませんから。

英会話に行っても、ネイティブの表現とか言う不必要なことを恭しく学んだり、はたまたネイティブの発音と言う、これまた定義不明で、必要のないものを教えられます。

こんなものは、全く必要ありません。時間とお金の無駄です。

理由については、こちらのブログを:英語ならネイティブに習えばいい、と思ってないよね?←プレジデント

英語に必要なものは練習

練習とは音読やシャドーイング

何をしなければいけないのか?それは話す練習と語彙力向上です。

話す練習が必要、と言うのは、英会話をすると言うことではなく、何度も音読したり、シャドーイングと呼ばれる訓練をすることです。

知っていること=できること」、ではないと言うのは、皆さんもいろいろな経験の中で感じていることだと思いますが、こと英語になると、そのことが全く頭から消えてしまい、英会話に行って、「楽しく」「ネイティブの」と言う単語に乗せられ、ちょっとしたおしゃべりをして、英語を「できること」にした気になってしまうのです。

最近生徒を見ていて、このよい例を発見しました。それはタイピングです。

生徒たちは、キーボードの配置がわかっていても、打つのは遅く、またブラインドタッチなどはまだまだ先の話、という感じでした。

ここで英語の話に例えると、

  • キーボードの配置は、英単語、英語の表現
  • キーボードを実際に打ってみる事は、音読やシャドーイング
  • 実際に文章をブラインドタッチすることは、英語による会話

このように知っていてもできないのです。練習しなければ。

語彙力について、と、英検2級取得と語学力など(この騎士の方は取得しているそうです)について書きたかったのですが、長くなりそうなことと、トピックが分散するので、またの機会にします。

本日のお読みいただきありがとうございました。