英会話なんかやめちまえ←サライより

シニア向けの雑誌であるサライのウェブ版に、

まず「リーディング」と「リスニング」を鍛えよう!【翻訳家が教える「一生モノの外国語学習法」】1

という記事で、『自分を変える! 大人の学び方大全』の著者が書いた記事が紹介されていました。。

ここで著者は2つのことを言ってます。

  • 日常英会話は続かない
  • 「聞く」、「読む」を重視しろ

英会話は続かない←激しく同意

使う機会がないから

英会話が続かないことについては、

英語がぺラペラになることを目標として掲げていた人はほぼ全員が途中で投げ出している。

まず「リーディング」と「リスニング」を鍛えよう!【翻訳家が教える「一生モノの外国語学習法」】1

と述べ、その理由として

外国人と話す機会も海外旅行に行く機会も滅多にないのだから、いずれモチベーションが下がるのは自然なのだ。

同上

これはまさにその通りで、普段、まったく役に立たないも継続して続けていくと言う事は、自分を奮い立たせることもできず、だんだん止めていくのは当然のことでしょう。

野球で、試合もできないのに素振りを毎日続ける、ことを想像すると、その困難さ困難に合点がいくと思います。

頭に残らないから

加えて、普段使わないものは、どんどん忘れていきます。ですので、いつまでたっても勉強した英語が頭の中に蓄積していかないので、

頭に残らない→いつまでもできない→モチベーションが下がる→勉強止める

と言うのは必然とも言えます。

「聞く」を重視しろ

「聞く」、「読む」を重視しろとのことでしたが、私は、「聞く」を最も重視した方が良いと思います。

というのも、「読む」に関しては、時間をかけて(辞書を使ったり、文法を調べたり)読めば何とかなりますし、何度も読むとわかることが多いです。

しかし、英語を「聞く」に関しては、そもそも音は形に残らず、流れていってしまうので、時間をかけることができません

また何度も「聞く」というのもコミニケーション上、ストレスが溜まり現実的ではありません。「聞く」と言うのは瞬発性が求められるものなのです。

よって、英語を聞くことを最重要視すべきものであると思います。

英語教室は継続や効率のために

自力で英語はできるが、、

なんとか英語を習得するために、英語教室を使うと言うのも1つの案です。

英語は、独学でもできます。自動車学校や医学部、看護学校とは異なり、誰かに習うことが必修ではありません。

本屋さんに行けば、教材はたくさんありますし、無料で英語を聞くこともできます。加えて英語独習の本もたくさんあります。

しかし、なかなかうまくいっていないのが現状です。

それを克服するために、英語教室を利用するのです。

英語教室で時間と結果を買う

「自分で出来るのに、お金を払うのはもったいない!」

うと人もいるでしょう。しかしほとんどのサービスと言うのは、そのようなものでしょう。

  • 髪の毛は、美容・理容室に行かなくとも自分で切れる。
  • トレーニングジムに通わなくても、自分で筋トレをしたり、外で走ったりすれば良い。
  • 自分で調理すれば外食をする必要はありません。

であるのに、なぜそういったサービスを使うかと言うと、時間を節約できたり、より効率的だったり、より優れた結果が得られるからです。

英語教室も同じで、月謝は「より良い結果」や「時間節約」に払っているのです。

英語教室を選ぶポイント

ではどういった英語教室を選んだらよいか?

私たちは英語教室ですので、私たちが地域で1番だと信じてやみません。

しかしあえてアドバイスをするのであれば

  • 学習方法を提案してくれる
  • 英会話をしない
  • インプットを重視する

と言うことではないでしょうか。

まかり間違っても、ネイティブ講師がいるから、大手だからと言う基準で選ぶべきではないでしょう(少しポジショントーク)。

英語教室に何を求めるのか