英検の面接試験終了

本年度最後の英検

昨日は、本年度第3回目の英検の二次試験日でした。

日程により、21日の日曜日に受験した人もいましたが、昨日で今年度の試験全てが終了しました。

スクールからも21日も含め2級、準2級、3級と受験をしました。

苦手意識の強い面接、リスニング


どの生徒に聞いても共通するのは、リスニング、面接が苦手だと言うこと。

普通、言葉と言うものは耳から覚えて、それから文字に行くのに、英語に関しては、耳に関するものが不得意と言うは不思議なものです、

いかに普段の英語が、ペーパー(目からの情報)に偏っているのかと言うことがわかります。

教育を受けておらず、字が読めない、「文盲(注)」、と言う言葉はありますが、喋れない事を意味する言葉はありません。不思議な事態です。

注:文盲という言葉は、不適切とされ、現在では「非識字」と言う言葉が使用されています。

逆に言うと、読めるけどしゃべれない、と言うのは高度な教育がなされたと言うことなのかもしれません。

ちなみに、これは万国共通ではありません。

パキスタン人等は、英語を話せるけど、英文はよくわからない、と言う人が結構います。

非識字にまつわる映画

最後に、話は変わって非識字の映画

タイトル:愛を読む人

原題: The reader 邦題の方が素敵ですね。

第二次世界対戦とその後の悲劇の映画です。

主演は、ケイト・ウィンスレット。
私たち親世代は、誰もが見たであろう、映画「タイタニック」のヒロインが出ています。

この映画は、非識字を必死に隠そうとする女性の人生の悲しい話です。

もしよかったらご覧ください

(大人の映画です。まず親が見てから子供に見せるか決めてください)。