小学校での英語教育 ←大和証券のサイト

証券会社も興味を寄せる英語教育

大手証券会社である大和証券のサイトに、「子育てとお金の情報サイト」と言うページがあります。

そこで、「親が知っておきたい小学生の英語学習」と言うタイトルで記事を乗っていました。

お金のかかる教育は、証券会社にとっても関心対象で、商売のネタ、ということですね。

参照:大和証券の英語教育に関する記事

小学校における英語教育の実相

ちなみに小学校の英語は、3年生から必修科目となります。

3、4年生は週一回の授業。英語を「聞く、話す」がレッスンの中心。

5,6年生については、英語を「聞く、話す」に加え、「読む、書く」が加わります。

児童の英語の授業への満足度は?

このページは、インタビュー形式なのですが、インタビューを受けている玉川大学名誉教授の佐藤久美子先生が関わっている学校では、

1年生から4年生の約9割

5年生から6年生でも7~8割

英語を好きだと感じているそうです。

充実しているのに英会話に通う必要はあるか

小学校の英語教科書は充実

先日も、本ブログでご紹介しましたが、今の小学校の英語の教科書は非常に充実しています(こちらの記事参照:小学校の英語教科書→ますます英会話は必要なし)。

今の中学生が見て驚くほどの変化ぶり。

学習年齢のお子様をお持ちの方は、ぜひ一度ご覧ください。

絵や写真だけでなく、かなりの数の英語が掲載されています。

楽しいだけの英会話に通う必要あるの?

この英語教科書見ていると、本当に、習い事として英会話を習う必要があるのかと考えてしまいます。

どこの英会話スクールでも、大体、歌や英単語カード遊び、簡単なロールプレイなどをしています。

もちろん、民間企業ですので、公立学校とは異なった、様々な創意工夫を凝らしているのでしょうが、そこに時間とお金を費やすまでの意義があるのかどうかはしっかりと見極める必要があると思います。

やるべきことは英会話ではないのでは?

頭が柔らかい、何でも吸収できるこの時期には、中長期の視点で、楽しいだけの英会話ではなく、英語をたくさん話し、たくさんの英語に触れるべきではないでしょうか。

ただし英語嫌いをつくらない

英語嫌いは、英語下手に

ただし、この記事でも指摘があると英語嫌いを作らない、この視点は非常に重要です。

「好きこそものの上手なれ」と言いますが、嫌いになると

「嫌い事ものの下手なれ」で、余計に下手になってしまう可能性がありますので。

私たちにとっても課題

実は、これは私たちの課題でもあります。

他の英会話スクールと比較して、私たちのところに、楽しいという要素は多いとは言えません。

結果的に楽しい、ちょっとした休憩の時間に楽しい会話、と言うものがあるかもしれませんが、基本的にはみっちりと英語のレッスンします。

ですので、つまらないと感じてしまう可能性は低くない、と思ってます。そこの部分をしっかりと気をつけるように、常に講師共々気をつけながらレッスンの組み立て、レッスン実施に当たっています。

「つまらない」と言われたことはない

このように書くと、

「ここ、ヤバいのかな」

「英語嫌いになるのかな」

とお思いになるかもしれませんが、心配ご無用です。今まで、

「レッスンがつまらない」

と言って、やめた小学生は一人もいません。むしろラブレターをくれるほどです!

ラブレターをくれました

どの生徒も内容の濃い音読レッスンを、楽しんで受けられています(たぶん)