小学校の英語教科書→ますます英会話は必要なし

小学校の英語教科書にビックリ

一足先の改定

中学校では来年度から新しい中学校学習指導要領となり、それに伴い教科書が変わりますが、小学校は1年早く2020年から教科書は変わっていました(中学校の教科書が変わります)

その教科書、びっくりする充実ぶり。

充実の新教科書

絵、図、などの作りもさることながら、単語、表現も多彩です。

小学校の英語は、正確な文法表現を学ぶ、というような中学英語の前倒しではなく、コミュニケーションを中心とした内容です。

市毎に異なる英語教科書

なお、今回参照したのは氷見市の英語教科書。こちらから概要を見ることが出来ます。

高岡市・射水市のは教科書はこちら

英会話はもう十分でしょう

教科書の大半は英会話

ちなみに中学校の教科書も、本文部分は8割は会話文から構成されており、かなりの数の英会話表現を小中学校の間に学ぶことが可能です。

さてそうなると、ますます小中で英会話を習う必要性がなくなってきています。

英会話の8割は中学英語で可能

ちなみに英語の日常会話は8割が中学英語で対応可能と従来から言われていますから、小学校から英語を習い始めるのであれば、英会話はもう十分でしょう(英会話では英語はできるようにならない)

やるなら英語の練習だ

それでも英会話ができないの、その理由は使う機会がないからです。今まで日本で英語ができる人が少ないのもこの理由が一つです。

でも機会が少ない、という現実はなかなか変えることが難しい。

だから音読で英語を話す・聞く練習をして代用をするんです。

ですので、英会話教室に習いに行くのではなく、練習と指導をしてくれる場所に行くべきだと思います。