子供に英語 を勉強させるのは大変
「子供に勉強させるのは大変!」感じている親がほとんどだと思います。
学校の勉強でさえ、させるのが大変なのに、外国語である英語の勉強させるのはもっと大変だと思います。
そのヒントが、進研ゼミのベネッセのページに掲載されていました。
これは、お馴染みの「赤ペン先生」が教えてくれると言う形式です。
ベネッセのサイトはたびたび参考にさせていただいております。
(過去のベネッセを参考にさせてもらったページはこちら)
英語 を勉強させるための良い言葉は?
このサイトによると、子供に英語を勉強させるには、2つの方向の言い方があり、
- 自分にとっての世界が広がる
- 人の役にたつことができる
と言う視点で言うべきだと言うことです。
英語 は世界を広げる
「自分にとっても世界が広がる」に関しては、
- 「英語が話せるとかっこいい」
- 「英語が話せると、外国のことが知れて、世界が広がる」
などの言葉をあげています。
英語 は人の役に立つ
「人の役に立つ」ことができるに関しては、
「外国人が街で困っていた時、案内したりと、助けてあげることができる」
などと言うそうです。
(参照サイトはこちら)
こんな言葉で英語 を勉強してくれる?
「こんな言葉でやってくれるなら苦労しないよ」
と思いました、正直。
特に男の子には、通じづらいだろうなぁ、と思います。
わたしはいつも、
「文句言うなら、代案を出せ!」
と言っているのですが、さすがに代案は私もない状況です。
私だって、娘に宿題をさせるので四苦八苦のですから。
子供に賄賂は効果的
予め渡す
では、どうしたらよいのか。
少し、思考と指向を変えてみます。
慶応大学の中室牧子さんが書いた、『「学力」の経済学』という本よると、
賄賂(ご褒美)を渡すと効果的
だということです。
いわゆる昔からある、お金や物で釣る方法ですね。
しかし、子供には、
- 「テストで良い点取ったら、買ってあげる」
- 「勉強したら、〇〇お小遣いあげる」
と言う、じ後にあげるご褒美はあまり効果が無いそうです。
子供はそれでは心動かされないと。
先に与えて取り上げる
では、どうしたらよいのか。
事前にご褒美を与えて取り上げる、というのが良いとのことです。
与えておいて、約束を守れなかったら、もしくは、約束を果たせなかったら取り上げる。
これは、脳の発達によるものではないかと言うことで、大人になってくると、じ後的な報酬でも動くようです。
もしこの方法を使う場合、取り上げるであげることのできない、ケーキ等の食べ物は使えないですね。
大人も学ぶ必要←子供を
子供に効率よく勉強させるには、大人も勉強が必要だということですね。
ただ単に、
「勉強しなさい!!」
「勉強しないと、将来困るぞ」
ではなく、子供がしたくなる(消極的にしても)方法を常に探したり、効率的な勉強方法を探してあげたり。
子は親を映す鏡です。