子供の英語学習←新聞記事(上毛新聞)

地方紙の英語学習記事紹介

ここ富山県ではない地方の新聞の記事に掲載されている英語関連や学習関連の記事を、たまに紹介しておりますが、今回も群馬県の上毛新聞の記事から。

著者は、米国の大学へ留学したことや夫の駐在で米国に滞在していたそうです。

子供に英会話は必要ない?

著者は基礎学力があれば誰でもできるようになると考え、子育てにおいて英語を重視してこなかったそうです。

ちなみに著者自身は、普通の日本の学生生活を送り、高校一年の時に1カ月間のオーストラリア留学を経験。
しかしそこで別に英語話せる話せるようになったわけでは無く、高校卒業後にアメリカで生活するようになったおかげでできるようになったとのこと。

この経験から、子供の英語を重視しない、という考えに至ったそうです。

私は日本の子供は、英語はやる必要があると思いますが、英会話はやる必要はないと思います。

これからの時代に英語ができない、というのは大きな障害になると思いわれます。。その障害を負う「可能性」は排除すべきです。

なぜ英会話ではなく英語なのか?

しっかりと学校の英語を学んでおけば、英会話はできるようになります。

多くの日本人が英語力が試されるのは、大学以降になってからだと思います。
留学や、ビジネスで必要になったり、駐在のためであったり。

その時にしっかりと英語を使えるように・話せるようにする必要があります。

(関連記事→【何度でも】子どもの英語は長期視点で

英語でコミュニケーションをとることはもとより、論文を読んだり、商談をしたり、英語で文書を書いたり。

そこに至るには長く、挫折が手をこまねいている道を進んでいかなければなりません。(英語を習得するのに必要な時間はこちら)

そしてその際には、いかに教養ある英語を使ったり、会話できるかどうか。スラングや、ネイティブの言い回しの必要性は低いです

会話の際も、ゲームや漫画だけの話ではなく、また旅行英語ではなく、ウィットに富んだ教養ある会話をできるか。

(この部分に関連の記事:日経新聞から「知的で深い英語」を

子どもには英語のシャワーを

その時に英語が花開くためにも、スポンジのように何でも吸収する子供の家は、様々な本を読み、いろいろな知識、英語を習得させるべきです。

  • お金を両替したいのですが
  • これは私が頼んだ料理ではありません

などの会話を習っている時間はありません。

そのために有益な手段の一つが本の音読です。

音読は読書にもなるし、スピーキングの練習にもなる。そして音源があればリスニングの練習にもなる。

音読とはなんて素敵なんざましょ