Yahoo news!に日本テレビ系列(富山だとKNB?)で26日に放送された「おしゃれグリップ」に出演していた福士蒼汰氏が番組内で話した内容について掲載されていました。
その内容は彼の英語学習方法。彼の英語勉強方法は、音読とのことでした。
福士蒼汰 独自の英語勉強法 1日100単語を音読「続けているだけで勝手に覚えます」
福士蒼汰氏は英語力で有名だった
私は福士蒼汰氏を、NHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」で初めて知りました。イケメンの上、背も高く、「世の中はなんて不平等なんだ」と感じたものです。
(連続テレビ小説関連の記事はこちら:カムカムエブリバディ安子←英語習得に必要なものは?)
それ以外についてはあまり知らないのですが、今回改めて彼をググってみると、福士さんは英語力の高さで有名だそうです。
普通の日本人と同じ英語経験
さて、その福士氏ですが、帰国子女などではなく、あなたや私と同じく、ごく普通の日本人として平均的な英語教育を受けてきました。
中1の時に、英語の先生から発音をほめられ、それから英語の学習に力を入れ始めたそうです。
そして、20歳の時にアメリカ人と話したときに、自分の英語がまったく通じない、という経験をしたそうです。
多くの人が味わう挫折です。
「今まで習ってきた、勉強してきた英語はなんじゃったじゃ、、」と。
彼はその経験の後、リスニングやスピーキングに力を入れていったそうです(それまではどのように勉強していたかはわかりませんが)。
福士氏の英語学習法は音読
氏は現在、アカデミックな英語の習得に興味があり、英検準1級の英単語に挑戦していて、その学習方法は私たちがゲキオシの「音読」。
音読しながら100個とりあえず読む。で、覚えるつもりなくて良くて、朝起きたらまたその100個を読む、音読するっていうのを続けているだけで覚えます勝手に
上記サイトより
ということで、何度も音読しているとのことでした。
ちなみに同じく英語が堪能なことで有名なゆりやんレトリィバァ氏も音読をしているそうです。
音読は効率がよい
ここで補足ですが、私は、英語に限らず語学というのは「語い」が土台であり、その土台から4つ技能(聞く、話す、読む、書く)という柱が伸びていて、その上に語学力があると思っています。
知らない言葉は聞こえないし、話せない。読むこともできないし、書くことはもちろんできない。
語い力は英語力の基礎です。
その語い力を獲得するのに、音読は効率的なのです。
音読は能動的だけど疲れない
語い力を獲得する(=記憶する)には、能動的な学習が欠かせません。ただ眺めていたり、「楽して覚えられたらなー」と思っていても身につきません。
いろいろな神経を使い、能動的にして記憶に残すことが胆となります。
その方法としては、「何度も書く」ことも候補としてあると思いますが、手が疲れますし、速度も遅くなります。
音読は口だけを動かせばよく、また書くことに比べて数倍のスピードで出来て、こういう点で効率的だと言えるのです。
加えて、音読はスピーキングの練習にもなります。単語を書いて覚えても、ライティングの練習にはなりませんが、音読はスピーキングの練習にもなります。
語いも獲得でき、スピーキングの練習にもなる。一石二鳥じゃないですか!
英語を話せるようになりたい人は、是非是非私たちと音読を始めましょう!