ダイヤモンドオンラインに
親が絶対にやってはいけない「子どもへの間違った英語の教え方」とは?
と言うおどろおどろしいタイトルで、子供に対して英語を教える際に、やってはいけないこと、やるべきとされることが紹介されていましたので紹介いたします。
英文法は子供にさせるべきではない
この記事では
「文法ファースト」は絶対NG
親が絶対にやってはいけない「子どもへの間違った英語の教え方」とは?
と書いています。
私もこの意見には賛成です。さすがにこの時代、英語を教える際に文法から教える親はいないとは思いますが。
子供は「聞く」「話す」「語い」を重視
スポンジのように吸収し、頭も柔軟なのうちは、英語の各要素のうち、「聞く」「話す」を重視し、そして語彙を叩き込むべきです。
話す、聞くを通じて、語彙を吸収していく、そういうイメージです。
これには注意が必要で、日本語の語彙でさえ吸収している過程ですから、英語もとなるとなかなか難しいことも確かでしょう。
ですので、高校生位になったときに、
「あー、昔やった文は、こういう意味だったのか!」
となるように、細かい文の構造や、単語の意味がわからなくても、なんとなく文意がわかる文をたくさん読んで覚えていく。
門前の小僧習わぬ経を読む、といった感じでしょうか。
先ほども書きましたが、この記事には、
子どもに英語を学ばせるときに、やってしまいがちなのが、最初から文法だけを教えてしまうことです。
親が絶対にやってはいけない「子どもへの間違った英語の教え方」とは?
この時代に英文法を最初に子供に教える親はいないと思います。
では、なぜそんなことを書くのかな、と考えました。
英検の追求やプリント式の学習?
結論としては、過度な英検の追求やプリント式英語学習のことを言っていても不思議ではないと思いました。
たまに英検のかなり高い級、例えば準二級や二級等、を獲得するスーパー小学生がいます。
英検合格だけを目的とするのであれば、結局、文法ファーストの学習になる可能性が高いです。
また、プリント色の学習塾では、先生は丸つけの採点をするだけ(それしかできない)するので、それでは、ひたすら文法について学んでいくことになります。
こういったものを指しているのではないでしょうか?
正直私も親ですので、自分の子供は、他人より優れていて欲しい、英検を受けるのなら、他の子より早くとって欲しいと言う思いは少なからずあります。
今日スクールでも、英検の受験は、多少実力不足でも挑戦しろ、と言っておりますが、あくまで、英検は中間目標であり、目的ではありません。
今回スクールの指導者としても、親としても戒めとなりました。