英語教科書が令和三年度変わります!

新学習指導要領が始まる

10年ごとに学習指導要領が改訂されますが、中学校は来年度の令和3年度がその節目に当たります。

その改定に伴い、教科書も新しくなります。

英語の注目点は2つ(高岡、氷見)

さて新しい英語の教科書が使われるにあたって、大きな変更点が2つあります。

下記は、高岡市、氷見市などで使われる開隆堂のSunshineの教科書についてです。

現在完了が3年生から2年生

今まで3年生の学習範囲であった現在完了が2年生で習うことになります。
これ、新2年生には関係ないのですが、新3年生(今の2年生)には重大です。

現在完了を習う機会がなくなってしまうからです。

学校でも、その辺は掌握しているので、教えてくれるとは思いますが、ただでさえ習うことが多いので、しっかりと自己学習をする必要があります。

仮定法が高校から降りてくる

今まで高校で習っていた仮定法が、中学3年生の学習範囲となります。

この仮定法は、大人になってから使う機会はほとんどないのですが、結構つまずき、英語への興味を削いでくれる厄介なものです

中学英語で完結?

こうやって見てみると、本当に中学校で習う英語で、必要な文法事項はほぼ全てになってしまいますね。

もちろん、語彙力(ボキャブラリー)は中学の英語では足りませんが。

中学校の英語は、時間、労力を投資する価値があります。

教科書を揃えて待ってます

高岡市や氷見市で使う開隆堂のsunshine、射水市などで使うNew Horizonを揃えて待っています。

(参考ブログ:中学教科書の変更点と対策法