Nikke Styleに英語の学習に関するヒント
私は常日頃から、
子供は英会話をやる必要は無い。大人になってから役に立つ英語やるべきだ
としつこく繰り返しておりますが、たまに参考にさせてもらっている日経スタイルに、同じような考え方が紹介されていました。
リンク:勉強・仕事がうまくいく逆算思考
英語学習の時間と逆算
この記事では、英語に関して2つ重要なことが紹介されています。
- 英語に必要な時間
- ゴールから考える
英語習得には時間がかかる
1に関しては、いつも繰り返していますが、英語を習得するための学習時間は、計2,000時間以上と言われています。
この記事では、1,000時間と書いてあるのは、学生時代の勉強時間をざっくりと1,000時間としているためです(このサイトは、成人向けなので、成人視点で書いてあります)。
「11,000時間」と言う時間は、結構長い。1日2時間しっかりと毎日勉強したとしても1年半かかります。
その道程で、何度も悪魔がささやく、、、
加えて1日2時間だと、反復が足りず忘れてしまうことも多いので、実際にはもう少しかかるでしょう(そう、英語はある程度まとまった時間を確保した方が良いです)。
そして、時間が長いということは、
- 飽き
- あきらめ(絶望!)
- 誘惑
が定期的に襲ってきて、多くの人を挫折させます。
ですので、継続的にできて効果的な学習法で行う必要があります。
ゴール地点を明確にする
2に関しては、「ゴール」から逆算して今やることを決めろ、と言うことです。
私が英語学習者に求めたいものも、この記事ほど厳格ではありませんが、
この時に英語力が必要だから、今これをやろう
という考えを持つべきです。
その英会話必要ですか?
普通の人にとって、英語が必要になるのは17歳か18歳以降(【何度でも】子どもの英語は長期視点で)
いついるの? 後でしょう!(林先生風に)
留学であったり、仕事で必要になったり。(学校の「教科」としての英語を除く)
そしてその時に必要なのは、
知的で深い英語
です。
余暇の英会話
それなのに、旅行に使う英会話や買い物、おしゃべりの英会話を習うのなぜでしょうか?
もちろん、今挙げた英語が必要ないとは言いませんが、学生時代にやるべきことではありません。
長期的に視点に立ち、ボキャブラリーを蓄えていくべきでしょう。
英語になると基準が変わる
言葉の量は頭の良さ
皆さんの周りで、おしゃべりだけど、使う言葉の種類が少なく、同じ言葉ばかり、例えば
「すげー」「やべー」
を連発する人がいたらどうでしょうか?
「この人、薄っぺらいな」
等と思うのではないでしょうか?
「本を読め」というのに、、、
そうならないために、子供たちに
「本を読め」「読書の秋」「図書館へ行け」
と言っているのに、英語になると
「バッキンガム宮殿にはどのように行くのですか?」
「シャワーからお湯がでません」
「カードは使えますか?」
「頼んだものと違う料理がきました」
等と、、、
「英語」でも本を読んで、教養ある英語を話せる日本人を目指しましょう。
(あー、これで誤字、誤用、論理の飛躍があったら、「どの口が言うんだよ!」と思われるな。。自分でハードルを上げてしまった。)