目的外のことを売り文句に
私たちは、日々、他のスクールや、学習塾はどんなことをやっているのかな、より良い教材や、教授法となるヒントはないかなぁと、他の塾さんの情報も収集しています。
そこでよく見かけるのが、本来の英語や、勉強以外の売り物です。
- 考える力をつける
- 自己肯定感を身に付ける
- 自立心を養う
等の並んでいます。
本当に身に付くのであれば、非常にいいことですね。しかし、付随的に身につくのであれば、です。
「付随的」の重要性
なぜなら、それらはその塾やスクールに通い始めた「目的外」だからです。
そもそもの目的は、当該教科の理解、習得、習熟等のはずです。
その塾に通っている時間が、その副次的目的のために配分されたのであれば本末転倒です。
時間配分を意識する事は重要
この時間配分、学習する非常に重要な考えです。
と言うのも、何をやって、何をやらないのか、といいうのは、手段選択とともに目的達成のための戦略そのもの。
私たちは、ややもすると、あれもこれもやりたくなる。
それによって、どんどん時間が目的外でとられていく。これを勉強だけに限りません。
大人になっても、あれやこれややっていて、気がついたら就業の鐘がなる、重要なことが何もできてない、と言うのはよく「大人の仕事あるある」です。
耳障りのいい言葉には要注意
「成績は上がらなかったけど、人間に大切な何かを見つけられました。」
「英語は話せなるようにならなかったけど、国際感覚は身についた」
等と言っても、当初目標を達成できなかった結果は自分で負うしかありません。
耳障りの良いコピーには気をつけなけよう。
(ちなみにそういう、実態を伴わないコピーを空気コピーと呼ぶそうです。詳しくはこちらから)
アイアン ウィルの取捨選択は?
当スクールでは、音読(聞く、話す)以外やらないと決めています。
ですので、文法のレッスンや、プリント学習は一切やりません。
とにかく、耳か口を使った英語の練習しかしません。
とにかく英語をしゃべる練習をして、語彙を増やし、バイリンガルを目指します。
あと、ウザイのも特徴 詳細→英語教室はウザくなければ(音読の宿題提出)