英語学習に必要な要素について考えたことがありますか?
進学や進級により、新しい生活が始まる季節。この季節は、塾や英会話教室などにも新たに通いだす時期です。ここでは英会話教室を選ぶ際に考えてほしいことを書きたいと思います。
質問!「英語ができるようになるにはどうしたらよい?」
これは私が顧客からよく質問するトピックの1つです。皆さんも一度考えてみてください。
よく聞く答えが、「とにかく話すこと」というものです。
この答えを聞いて私が感じるのは、それが正解でもあり不正解でもあるなということです。
しかし、結論としては、この考えをしていては、英語を話せるようになることは難しい、ということです。
目には目を、「あいまい」には「あいまい」が
それは、次の2つの理由からです
漠然としていて、具体的な道筋が見えないこと
何をどのくらいやるべきか、という目標設定や方法論が欠けています。具体的な目標と進め方がないと、効果的な学習が難しくなります。
時間を考慮していないこと
皆さんの時間は有限です。英語学習に費やせる時間が異なるため、適切な学習方法も変わってきます。時間を考慮した上で学習計画を立てることが重要です。
あいまいでは人は長続きしない
英語に必要な要素を具体的に考える
細かく考えていけば、英語にはいわゆるリスニングやスピーキング力など4技能といわれるものがあり、それに加えて英文法、語彙力もあるため、6つの要素を学習、習得していく必要があります。
時間的な制約にこれらの要素を考えてみると、「とにかく話す」ということがあまりにモヤっとした方法論であるということがわかると思います。
英語以外も同じでしょ
スポーツや仕事も同じですよね。
- 「スポーツをうまくなるには、とにかく練習するしかない」
- 「営業はとにかくお客さんの声を聞くこと」
と言われたらどうでしょうか? 正しい道かもしれませんが、なんだか上達しなさそうではないですか?
飽きっぽい私は、絶対に続きません。まったくゴールが見えず、また自分が行っていることに意味があるのか(ゴールに向っているのか)分からず、モチベーションが続きません。
親のやることは塾の考えを見極めること
英語がどうしたら上達するのか、そのために何をすべきかは、親御さんが一から考える必要はありません。私たちのようなプロにお任せいただければ、適切なサポートを提供します。
やっていただきたいのは、しっかりと道筋を示す英語教室かを見極める、ということです。
英語学習において一番避けるべきことは、一般的な俗説に流されることで、例えば英会話教室などに子供を無思考で送り込むことです。自分や子供の目標や状況に応じた学習方法を見極めることが大切です。