英検について何度でも

英検の結果が変しました。(3級以上はまだ面接試験が残っていますが)

ここで、何のために英検を受けるのかと言う事と、ただ受けるだけでは意味がないことを、改めて書いてみたいと思います。

何のために英検を受けるのか、という「目的」がないと、受験すると言う気も沸き上がらないでしょうし、生徒、子供たちに英検を受けさせるときに、納得のいく説明ができません。

英検は資格

英検は資格の1つです。それ以上でも、それ以下でもありません(←これよく言われますが、以上でも以下でもなかったどこにも属しませんよね)。という事は、相手の要望に沿っていないと評価されません。

最低を満たす

例えば、高校受験であれば、英検3級以上、大学受験であれば英検2級以上が持っていてようやく評価されるものです。高校受験時に英検4級を持っているもしくは大学受験のために英検準2級を持っていても、特に評価の対象にはなりません。

最低限を満たさなければ、その俎上に乗りません。

加えて希少性も必要

加えて、希少性の審査も受けます。たとえ先方の上記のような要望を満たしていたとしても、「みんなが広く持っているよ」なら、これも意味がありません。100人中100人が持っていたら、それは他の人より能力があるよ、と言う証明にはならないからです。

よって、必要な英検レベルは、一定ではなく、相手(学校や会社のレベル)によって異なり、自分の英語力が「他より良いよ」と示せるレベルを取らなければなりません。

ですので、高校受験時であれば準2級、(Fランではない)大学受験であれば、準1級以上でないとプラスには働かないでしょう。

こちらのサイトで英検を利用でき学校が検索できます。

英検は珍しい資格

加えて英検は、下記のような特徴がある珍しい資格です。

努力が役立つ

資格試験では、受からなければ意味がありません。資格試験で「落ちたけど頑張った」「落ちたけど試験勉強が役に立った」はなく、その学習内容に実用性はほとんどありません。

大人の資格に見られますが、「実務では本を参照しながらやれば良い」、覚える必要がないものを覚える必要があります。試験のためのだけに覚えなければならない知識が多く、実際には役に立たないケースが多い。

しかし英検対策は、そのまま英語の学習に直結いたします。英検対策をやっていれば、英語力も必ず伸びます。努力が報われるのです。

汎用性がある

そして英検で得た知識は広く使えるものです。

数検や漢検で得た知識は、ある特定の分野では歓迎されたり使えるでしょうが、汎用性はかなり限定的です。英検は、いろいろな学校、会社で広く評価されます。

世界を広げてくれる

よく生徒に言うのですが、漢検、数検などはその分野を深堀してくれますが、英検(英語)は広げてくれます。

ほかの試験は、(上記の試験においては数学や漢字の)知識がより重層的にります。しかし、英検は、ほかの科目や得意なもの、理科・数学・スポーツ・音楽やほかの実務等、の幅を日本だけで通用なものから、世界に広げてくれます。単純に言うと、言語の数が2倍になるので、活躍の幅も2倍になるのです。

私は英語は好きでもなんでもない

ここで私の立場を改めてお伝えしたいのですが、英語が使える(おいしい)ものだからお勧めしているのです。もし中国語が英語より使えるのであれば、英語をお勧めいたします。英語ラブでは全くありません。「英語で世界中の人と話せて楽しい」、などと全く思ってません。

むしろ、英語に時間やお金を費やすなんてなんてバカ臭い、と思っています。ですが、英語はこれからの日本人に絶対に必要であり、明らかに利便性があるから進めているのです。

その手段として英検を使いましょう!富山,高岡で英検対策 なら(二次対策まで)