英語は国語の学習にもなる?
習い事として英語をさせるべきか、と言うブログを書きましたが、英語は国語力を鍛える、成績をアップさせる効果があるのではないかと感じています。
これは私だけでなく、様々な方が感じております。
ブログ: 英語は子供の日本語能力向上を妨げない
英語で代名詞の捉え方を鍛える
皆さんご存知の通り、英語は代名詞を多用します。
基本的に、固有名詞は2回目以降は代名詞になります。
男の人なら大統領だろうと、隣のおじさんだろうとHe, 女の人ならグレタさんでも母さんでもshe、モノならitと言う感じに。
このように、英語を学習しているとこれらの代名詞が何を指すのかを考える必要があります。
よって、日本語の代名詞の用法に強くなり、国語の問題で
「文中の『それ』は何をさしますか?」
などの問題に強くなります。
わかりやすい話し方に
また日本語では省略されがちな「主語」が英語ではほぼ必ず分に出てき、主体と客体を意識するようになります。
それにより、話しているうちに「誰が誰になにをした」の「誰」を次から次へと入れ替え、内容がわからなくなる様な話し方をする人がいますが、そういう事は少なくなります。
比較したら英語は十分有用?
それだけ?
と思われるかもしれません。
しかし、この場合、
- 英語をした場合としなかった場合
- 英語を習った場合と、他の習い事をした場合
の国語力のアップの程度という、その習い事の副次的効果があるのか、あるならその多寡で比べるべきです。
物事は比較して考えなければいけません。