英語 の習い事に投資の視点?
英語 について現実的すぎる話
たまに、本ブログで英語の有用性についてお話しするときに、練習などお金の話をする場合があります(こちらブログを参照)。
子供の習い事なのに、「どうしてそんな生々しい、現実的な話をするのか」と、このブログを見た友人から言われることがありました。
英語 は投資としてみるべき
それは何故か?
英語 教育は「投資」だからです。
子供の将来に帰ってくることを期待してお金を費やしている上、それは「投資」です。
投資である以上、その効果を勘案しなければなりません。
いわゆるROI(return on investment、投資利益率、費用対効果)の視点を忘れるべからず、です。
英語だけは有用性が統計に
英語が出来る女性は年収が高い
ある調査によると、女性の場合ですが、英語できる人とできない人の年収を比べた場合、出来ない女性に比して、出来る女性は約1.4倍の報酬を得ていると言うことです(こちらのブログを参照:女性は英語 をすべき!英語 と年収の関係)。なお、この調査、もちろん他の要素が考慮されていませんが、それは他の科目にも当てはまりますので、この際省きます)。
転職時も英語ができる人は、待遇がよい
加えて、Nikkei Styleに英語ができる人の転職事情がでておりました。それによると転職後の年収は
- 英語中級は、初級より116万円高い
- 英語上級は、中級より200万円高い
ということは、英語初級より上級は316万円も高いことになります。(参照:日経:英語ができると転職時も有利(年収面))
これだけ結果が明確になっている科目、習い事は他にはありません。
されど習い事は多様
健やかな成長の習い事も
子供の習い事は、投資以外の面ももちろんあるでしょう。
心や体の健やかな成長を考えての習い事もあります。
我が家でも、娘は水泳や、バレーボールを、友達がやっているからと理由も含めて、習っています。
だが英語は投資で考える
しかし単なる言語である「英語」は、これらの習い事とは、明確に分けられるべきです。
英語なんて、リターンがなければ、心や体の成長には役に立たず、やる意味はありません(趣味や興味の対象としてはもちろんありです)。
子供に英語と出会わせる
子供は自由で素直
ちなみに、子供の自主性に任せ、子供がやりたいと言ったらやる、と言うのは私は反対です。
子供は、長期を見通す力はありません。子供に理想や自主性は通じません。
だから子供なんですから。
英語と出会わせる
好きにさせていたら、いつまでもゲームをやるし、学校にも行きません。ピーマンやニンジンを食べず、甘いものばかり食べてぶくぶく太り、歯磨きもせず虫歯だらけになります。
ですので、習い事はプッシュ(押しつけ)型であるべきです。
大人になってから、この「プッシュ型」たありがたさが分かるんです。自分を見ればよくわかるはずです。歯があって、九九ができて、ニンジンを食べられるようになったのは、保護者や学校、社会が強制したからです。
とりあえず英語を(親のほうから積極的に)やらせてみて、嫌いになりそうな雰囲気があったら一時止めてみる。
英語は、特にこの視点が大事で、英語は習得に時間がかかります。ですので、少しでも早くスタートしたもの勝ちです。
まだ始めていないのなら、今がその時です。
英語は子供への最高の資産
ローリスクハイリターンな無形資産
ちなみに上記に英語が話せる人は、そうでない人の1.4倍の年収をもらえると言う話をしましたが、少し単純化して考えてみると、40%の利益率があると考えられます。
40%の期待利益率がある商品(金融商品)、この日本では見たことがありません。
加えて、英語は誰でもできるようになるので、「低リスク」と考えると、これほど安全で豊かな、子供へ残せる資産はありません。
買ってはいけない
もし40%のリターンを謳っている金融商品があった場合、その商品は買ってはいけません。
2021.04.02追記 フロント画像の文について。コスパとか流行りの言葉を使わないところがダメだな。もっと時流に乗らないと